夕方空を見上げていたら飛行機雲がいくつも見えたのでカメラに収めた。 この辺りはスキポール空港にも近いので飛行機が飛んでいるのがよく見えるのだが飛行機雲が見えるのは何キロも上空を航行するときのものだからこれらはスキポールへの昇降便のものではない。 昇降便なら数百メートルあたりを飛んでいるので飛行機雲が発生するはずもない。 ということは他国から来て他国へいくものに違いない。 たとえロッテルダムの発着便としてもまだこれほどの高度にはならない。
時によっては交差する飛行機雲が三角形や多角形を形作るのだが今日のはどれも縦横に並行していた。 けれど何か収まりが悪いように思う。 暫く眺めているとその理由が分かった。 もしそこにもう一本線があればちゃんとした桝目が整うことになるのだった。 そうなると昔、火鉢に置いてその上で餅を焼いたときの網の桝目になるのに、、、残念なことだ。 このままだと桝目から餅が零れ落ちてしまう。 焼き目を確かめようと箸で摘まんでひっくり返したとたんこの隙間から落ちてしまうのだ。 なんとも巨大な餅であることか。 そんな餅は砂糖醤油をつけて海苔で巻いてあってもとても喰いきれないような巨大なもので、何杯もの酒を添えられても平らげられそうにもない。。
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