まだ今年も行けるかしら?毎年そんなことを思いながら
旅行を楽しんでいる私。
両親、姑の介護で10年間を過ごし見送った8年前、
丁度金婚式を迎える私達に旅行を誘ってくれた息子。
あれから毎年1〜2回の一泊旅行が続いている。
一泊となるとそれほど遠くは行けないが健康と心のゆとり、
息子の勤務状態を考えて決行する。
今年は昔訪れたことのある宮島、60数年前婚約旅行で訪れたあの厳かな回廊を
歩きたくて・・・かすかな思い出を手繰り寄せ再び訪れる事にした。
そして今回は嬉しいことが〜〜息子が「実家へ寄ってみる?」・・・と。
戦災にあって疎開した兵庫県の相生市。20年近く過ごした大谷町の実家。
造船の町として栄え、華やかな頃に学生時代、大企業のOLとして青春時代を送って
いた私。新外国船の進水式やぺ-ロン競争などなど沢山の思い出があります。
ところが〜ところが今回訪れた私の思い出の場所はあまりにも変貌・・・
今は新造船(外国船)の受注もなく相生の象徴の皆勤橋もなく実家も空き地になっていました。
毎日通っていた道路、思い出の小学校、大谷川にかかっていた橋。
どこもかしこも廃れていて昔のままの知人宅を見てホットしました。
それぞれの思い出をしゃべりしながら宮島へ。宮島口までのフェリーは修学旅行生で満杯。
宮島最高の場所に建つ錦水館、海風のお部屋からの夕景色はとっても素晴らしく
さすが世界遺産、朱塗りの神社や大鳥居に魅せられました。
変わりゆく海の景色を見ながらの夕食は至福の時でした。
また来年も旅行が出来ます様に!
一年後の健康を願いながらブログを認めている私です。
きれいの盛り付けられたお造り
お造り
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