さきほど7時ころ、もう日は暮れかける中、
六助の池〜田溝の池の山の上から岡田神社へ降りて来て、
そのすぐ下の、畑地が混在する住宅街をゆる〜く走り抜けたときだ
道の左のほう、すこし離れたところで、こどもら三人が遊んでいた
その中のひとり、
「あ、コンニチワ。がんばってください。」
「ハイ、ありがとー」
小1〜2ほどの少年だろう
ふつうのおおきさだが、はっきり聞き取れる声だった
おれのガキのころの、昭和四〇年ころだって、
知らないおっさんに、あんなふうにあいさつできる子はいただろうか
ヘルメットをかぶって、チャリに乗ったオジさんなど、
直(じか)に初めて視たんだろうか
それでもとっさにあんな言葉がでるもんかねえ
おれはこれから何十年経ち、どんな世の中になったとしても、
少年ってものを、ステキにおもうだろう
19:30 事情により、しばらくはこんなふうにしか載せれません。
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