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2016年06月26日14:57

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2016年06月23日 浜松市美術館 楽器博物館 静岡市美術館  居酒屋「多可能」

ホテルで朝食の後、部屋でゆっくり連続ドラマを見る。外はかなり強い雨。市内循環バス「く・る・る」の一日乗車券(200円)を買って西ループで浜松城へ。東照宮バス停で降りて参拝してから天守閣へ。若かりし頃の家康の蝋人形が生々しい。身長は159センチ・・・あたしより低い。当時としては普通より大きめ!?

石積みに沿ってあじさいの咲く道を歩いて市美術館に行く。企画展示は月岡芳年の「月百姿」。 これが・・・1枚も手抜きがない。(画像を詳しく紹介しているHP http://bakumatsu.org/blog/2013/07/tsukioka_yoshitoshi.html)小品ながら見応えのある百枚。

「く・る・る」で駅に向かう。この頃には雨が上がって強烈な日差し。「石松」JR浜松駅店で浜松餃子の昼食。ぐるっとまん丸に焼き上げられた餃子の真ん中になぜかモヤシ。あっさりしているのでいくらでも食べられそう。

食後は駅近の「浜松市楽器博物館」へ。ここは想像以上におもしろかった。展示されているほとんどすべての楽器の演奏をヘッドホーンで聞くことができ、体験コーナーでは実際に演奏してみることもできる。高校時代以来、超久しぶりにドラム演奏に熱中する。あぁ〜気持ちいい!!

ベルギーの楽器博物館はアールヌーボー建築の素晴らしいモノだったけど、ここも内容は負けていないと思う。ザッとまわって1時間半。まだこの次に静岡美術館に行く予定があったので長居はできなかった。今度はもっとじっくりと見学したい。

普通列車で浜松から静岡まで1時間15分。静岡美術館は駅前ビルの3階。特別展示は「大観、靫彦、龍子らと修善寺」。修善寺の新井旅館に集った画家たち・・・新井旅館って!? あぁ!「独鈷の湯」のすぐ近くにあった老舗旅館だ。展示は表題の3人だけでなく御舟、青邨、紫紅、古径・・・初めて知った広瀬長江もあって全79点。かなりの見応え。しかもがらがらに空いててゆったり見ることができた。大観の富士は見事だけど一緒に展示していた箱書きもすごい。興味深かったのは安田靫彦が毎年年賀に贈っていた干支掛け軸。こんなの毎年もらえるなんていいなぁ。

美術館の後は新幹線の時間まで老舗居酒屋「多可能」。5時すぎと早い時間なのにカウンター席は常連さんで満席。焼酎の静岡割りと日本酒、美味しいおつまみ・・・。ここはパラダイス。

・・・この店で相席になったサラリーマン。酔っぱらいどうし、話が盛り上がったんだけど・・・店を出て帰りの新幹線に乗ったら真後ろの席だった。指定席なのに!。ちょっとびっくり。

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