「ノーベル賞の大研究 もっと知りたい!ノーベル賞」
若林文高(監修)
文研出版
市立図書館で資料用に借りました。
子供向けの本なのですが、分かり易いし的確で資料にはぴったりでした!
シリーズ5冊で、6分野が広く理解できるようになっているようです。
この本では、授賞式の様子や賞金がいくらなのかなど、研究の内容より我々が知りたいちょっとミーハーな部分が分かります。
設立者であるアルフレッド・ノーベルの生涯も載っていますし、改めてとても参考になりました。
ダイナマイトの発明で莫大な資産を築き上げると共に、死の商人という不名誉な呼び名を与えられてしまったノーベル。
悔恨の念から「人類に貢献する発見や発明に対して」贈るノーベル賞を設立した訳ですが。
その賞を受賞したアインシュタインのその後を考えたりすると…人類の歴史の皮肉さを痛感させられますね。
ログインしてコメントを確認・投稿する