『ユダヤ教には、これをはじめた教祖のような人はいません。
ユダヤの人々が長い間積み重ねてきた進行や儀式がまとめられて、
ユダヤ教という宗教が成立したのです。
では、そもそもユダヤ人というのはどのような人々なのでしょうか。
ユダヤ人というのは、
もともとはヘブライ人の一部族であるユダ族のことです。
ヘブライ人というのはアラブの遊牧民ですが、
紀元前1500年頃、現在のパレスチナ地方に移住し、
その一部は、エジプトへ移住しました。
しかし、エジプト王国の圧政に耐えかねて、
紀元前1200年頃エジプトを脱出します。
これを「出エジプト」といいますが、旧約聖書によると、
そのときユダヤの人々を率いたのがモーセという予言者で、
パレスチナへ向かう途中、
アラビア半島の付け根のところにあるシナイ山で神の啓示を受けます。
そのとき神は「自分はおまえたちの神である」といって、
有名な「十戒」という教えを告げます』
てなことで、ハウツー・イスラムそもそも論が始まります。
キリストは、生涯ユダヤ教徒だったそうだ。
いろいろ、そうだったのか〜とか、
びっくりするようなことが述べられている。
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