展示される場所に相応しい企画展でした。
プラド美術館展
〜スペイン旧帝大 美への情熱〜
@三菱一号舘美術館
プラドのような美術館へ行くとどうしても
有名作品に目がいってしまいますので
逆に今回のような小品群をみると既視感がなくて新鮮です。
そして三菱一号館のような歴史ある建物で、小部屋を廻りながら暖炉の上に飾られたりしている作品を見ると
それこそ作品が描かれた当時を彷彿とさせられました。
ショップで販売されているポストカードが、
作品全体と一部の拡大図の二枚組になっているのが珍しい。
どこをトリミングするかという視点が面白いですね。
2枚で150円とお得ですし。
グレコの《受胎告知》では天使、
ゴヤの《トビアスと天使》か羽の先端なのは成る程、ですが
ブリューゲル2世《豊穣》では空の部分とか。
1月31日まで。
http://mimt.jp/prado/
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