751年10月22日万葉集の大伴家持(おおともやかもち)が詠む。
『十月(かむなづき)
時雨(しぐれ)の
常(つね)か
我が背子(せこ)が
宿の黄葉(もみちば)
散りぬべく見ゆ』
10月のしぐれの常なのでしょうか。
あなたのお宅のもみちばが散りそうですね。
1264年前の今日詠まれたのです。
今の世も
時雨の常か
我が背子が
宿の黄葉
散りぬべく見ゆ
(大伴家持様へ)
千二百年も時を越えて
この四季を感じている
なんと素敵なことでしょう。
私達の日記が
何千年後の人達に
読まれるかもしれませんね。
何年経っても人の心は
悩んだり、悲しんだり
そんなに変わらないものです。
温故知新(おんこちしん)
昔の歴史を知ることは、今を学ぶことに通じていますので、
古典を読むことをお勧めします。
昔の人より長生きできるだけ
私は
幸せに感じています。
もうすぐ夜が明けます。
今日も佳い日で
ありますように。
合掌
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