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2015年10月22日01:55

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万葉集より

751年10月22日万葉集の大伴家持(おおともやかもち)が詠む。


『十月(かむなづき)

時雨(しぐれ)の

常(つね)か


我が背子(せこ)が


宿の黄葉(もみちば)


散りぬべく見ゆ』



10月のしぐれの常なのでしょうか。

あなたのお宅のもみちばが散りそうですね。


1264年前の今日詠まれたのです。

今の世も

時雨の常か

我が背子が

宿の黄葉

散りぬべく見ゆ


(大伴家持様へ)

千二百年も時を越えて

この四季を感じている

なんと素敵なことでしょう。


私達の日記が

何千年後の人達に


読まれるかもしれませんね。

何年経っても人の心は

悩んだり、悲しんだり


そんなに変わらないものです。

温故知新(おんこちしん)
昔の歴史を知ることは、今を学ぶことに通じていますので、

古典を読むことをお勧めします。



昔の人より長生きできるだけ

私は

幸せに感じています。

もうすぐ夜が明けます。

今日も佳い日で


ありますように。


合掌







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