鉢伏に上がった
山上の平らな尾根道をゆく
久々に出逢う花ばかり
前鉢伏山頂。
平成元年お盆、
宮の入林道からバイク乗り捨て、初めて鉢伏を訪れた時、
ここ前鉢に上りついたのだ
鉢伏本峰につづく広大な尾根は、マツムシソウで埋め尽くされていた
夕日に照らされ、シルエットになったうすむらさきの花々は、
そよぐ風にいっせいに揺れた
その翌年から毎夏毎夏、たくさんの人を連れて来たなあ
毎週毎週ばかみたいに10回は登った夏もあった
里に下れば落日だ
みどりの稲穂が、
背負うアカマツ林が、
夕日を浴びてオレンジに燃えている
山麓より鉢伏
マルバダケブキの群落
ツリガネニンジン
アキノキリンソウ
カワラナデシコ
ハクサンフウロ
トモエシオガマ
ノアザミ
ハハコグサ
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