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2024年05月04日18:29

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神宮スズメの独り言2024春〜27〜クラスメイト対決

立教に対して引き分けを挟んで19連勝中の慶應。しかし今日こそやられたかと思った。

先発は慶應外丸、立教小畠の両エース。これまでの防御率の首位を争う二人の対決に当然投手戦が予想された。

初回は慶應が3安打、立教が2安打を放ちながらも無得点に終わると、立教小畠君は2回から6回まで被安打1で無四球。その安打の走者も盗塁で刺し15人で片づけた。一方の慶應外丸君は毎回走者を許し始めて三者凡退に討ち取ったのは7回だった。

それでも得点は0−0だ。しかし立教は8回の裏、決定的なチャンスを迎える。慶應の外丸君はこの日6個目の四死球で無死1塁とされると代打の小林隼翔君を迎えた。昨年広陵のでも高校ジャパンでも主将を務めた逸材だ。彼の初打席となった早稲田戦では代打出場できちんとバントを決めている。今日もバントだと思われた。しかしファウルで追い込まれると強振してレフト線への2塁打。これで無死2・3塁。ここで得点すれば慶應の攻撃は9回表だけだ。そして小畠君はこれまで6安打1四球に押さえていた。もっと言えば2回以降は3安打1四球だ。

この両投手の投げ合いなら1点取った方が勝ちという空気がもう試合の中盤から流れていた。

いよいよ19連敗にピリオドを打つときが訪れたとボクは思った。いくら何でも東大ほどの戦力差がない以上、こんな連敗記録の方がおかしいのだ。

しかり立教は取りつかれたようにこの試合を落とす・・・・

無死2・3塁から三振。そしてスクイズを仕掛けるが外されたボールでもないのに空振りで3塁走者が射されて2死3塁。最後は三振だった。そして9回の表の慶應の攻撃。立教はなんと小畠君から吉野君に継投した。その采配も不可解だったがさらに先頭打者の3塁ゴロをエラーで許す。バントで1死2塁とすると清原君の左中間を破ってフェンスに当たる2塁打で慶應が1点を先制する。そして内野ゴロで3塁に進むとワイルドピッチで2−0。

立教は慶應に勝つと何か罰則でもあるのかと思われるような試合だった。

今季から立教の監督となった木村さん。慶應の堀井監督とは韮山高校時代のクラスメイトだそうだ。もう2度と起こらないような奇跡の監督対決がこんな采配で決したような試合となるとは・・・・

8回まで94球で無失点だった小畠君。9回を6球で押さえてその裏のサヨナラでマダックス勝利の可能性もあった投手をなぜ替えたのかはボクにはわからないが、結果的には清原君の勝利打点というマスコミ受けする結果となってしまった。



2024年5月4日 東京六大学野球春季リーグ戦 第4週1回戦(於 明治神宮野球場)
慶應義塾
000 000 002 = 2
000 000 000 = 0
立教

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