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2024年04月20日18:16

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神宮スズメの独り言2024春〜14〜宗山主将

東京六大学野球の第2週。明治にとっては開幕戦となった東大戦で打線が爆発した。

明治は直井君が四球で出塁。しかし木本君の打球はショートゴロ。2塁ベースよりに転がるおあつらえ向きの併殺コースだった。取ってベースを踏んで1塁送球。これで2死無走者となるはずだった。しかしこれをお手玉して後方に転がった。無死1・2塁。それでもプロ注目の宗山君を外野フライに討ち取ったのだ。

だが、ここから死球に3連打で東大は4点を失ってしまう。あの併殺が成立していたら・・・・

明治は2回もエラーで先頭打者が出塁。その後は9安打と3四球にエラーも絡んで12点を奪う。この回もエラーから始まっている。初回も2回もエラーがなければ無失点だったとは言わない。しかし試合はここまでは壊れなかったはずだ。

実際に東大は3回4回を無失点に押さえると、3回からリリーフした明治の松本直君に反撃して4回の裏に死球の後連続三振に倒れながらも安打と四球で満塁とし藤田君のタイムリーで2点を返している。

明治はその後も4点を追加して21−2で勝利した。大勢のファンが押し寄せた明治側のスタンドは湧きに沸いた。しかし東大の自責点は13であること。四死球は東大も明治も互いに8であること。戦力的に劣るチームが四球やエラーをすれば負けることは必然となるが、勝った明治もこの得点差がそのままの実力ではないことをおそらく宗山主将が一番認識しているはずだ。

昨年の村田君、蒔田君に加えて石原君という層の厚い投手陣はもういない。エースナンバー11は今日先発の藤江君が担うが浅利多門君は今日ベンチ入りしていなかった。先週行われた東洋とのオープン戦では投手陣が9点を失っている。マスコミは宗山君が骨折明けで復活全開だと騒ぎ立てるが、その宗山君が考えていることはまったく別でこのマスコミほど煩わしいと思うことはないだろう。

宗山主将が目指すのは大学4冠である。東大戦での大勝でも自身の復活でもない。



2024年4月20日 東京六大学野球 第2週1回戦(於 明治神宮野球場)
明治
4120 031 000 = 21
000 200 000 = 2
東大

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