「くるまの娘」 宇佐見りん、河出書房新社。
本日1冊目。
くるまの娘ね〜。確かに。
話題になったデビュー作とうって変わって・・・と言いたい処だが、私は意外とデビュー作と設定違うだけで似ている気がしてならなかった。両方とも好き嫌い分かれそうな作品だし。
いじめられているのは本人にも問題あるんだよって身内に言われるのはキツイ。こういうことを言う男女ばかり出てきます(苦笑)。つまり男も女もかなり個性的なキャラ設定なので、読んでて疲れます。
でもその分、この作品は印象に残るシーンはページ数の割にはかなり多いということです。
来年の本屋大賞最終10作品にノミネートされそうですね。
100点満点中69点。
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