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2022年04月23日12:06

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「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」展 東京都美術館

イギリスには2回ほど行ったけどロンドン近郊ばかりでスコットランドは未踏の地。エディンバラ城に行きたいなぁ〜と夢想しているうちにコロナ禍となった。疫病だけでなく今のヨーロッパはきな臭い。行ける日が来るのかどうか・・・怪しい。

会場内の構成は
プロローグ スコットランド国立美術館
1・ルネサンス
2・バロック
3・グランドツァーの時代
4・19世紀の開拓者たち
エピローグ

今回の目玉はベラスケスの10代の頃の作品「卵を料理する老婆」。18歳でこんな絵が描けちゃうなんて・・七輪のようなコンロの上の土焼きの鍋の中の2つの卵。きっちり描かれた陶器の壺や皿、真鍮の鉢、少年が持ってるのは瓜!?、そして後ろに掛けられた壁の籠。このような厨房画を「ボデゴン」というのだそう。

印象に残ったのはポール・ゴーガンの「三人のタヒチ人 1899」。これは・・・日記を振り返ると2016年の「ゴッホとゴーガン展」で見てツボと書いていた。再会できるとは感激。

大好きなベルト・モリゾの「庭にいる女性と子供 1883」はホッする絵。

エピローグはフレデリック・エドウィン・チャーチの「アメリカ側から見たナイアガラの滝 1867」。壮大な大滝の迫力に疲れが吹っ飛んだ。

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