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2020年06月10日16:29

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菌、金、緊…「きん」の数だけ愛がある

金冷法はご存知ですか。
一度は聞いたこと、試したことがある御仁も多いと思います。
実はこれ、身体のエネルギーと関係があるんです。

何度かここでも書きましたが、人の身体のエネルギーは、糖質を分解してエネルギーに変える「解糖エンジン」と、酸素を分解してエネルギーに変える「ミトコンドリアエンジン」の2つあり、人はこの2つのエネルギーで動く「ハイブリッドエンジン」を搭載しています。

人類の細胞が誕生したころ、まだ地球には酸素がありませんでした。
その頃は「解糖エンジン」のみでした。
しかし、今から50億万年前に、地球に酸素が発生してくるようになると、それを使って効率よくエネルギーを取り出すシステムを、人間は確立しました。
それが「ミトコンドリアエンジン」です。

「解糖エンジン」の特徴は、酸素を必要としない瞬発力を得るエンジンで、かたや「ミトコンドリアエンジン」は、酸素をメインとしてエネルギーを得る、持続力を得意とするエネルギーエンジンです。

また、温度も関係していて、「解糖エンジン」は低温で、「ミトコンドリアエンジン」は38℃くらいが一番活発に働きます。

人間の一生を考えたとき、50歳を堺に「解糖」「ミトコンドリア」のエネルギーは反転し、50歳からは「ミトコンドリアエンジン」が優位となります。

そこで、金冷法は、「解糖エンジン」がメンイの若い時には持って来い、待つは恋、の方法だったのです。

かたや、中年期以降の「ミトコンドリアエンジン」は、温めるほうがよく、特にお腹は冷やさない方がいいようです。
なぜなら「ミトコンドリア」は7割、腸に棲息しているからです。

少し話はそれますが、加齢と共に花粉症などのアレルギーが緩和してきた、と感じる人も多いと思います、実際自分もそうです。

これは加齢によって免疫力がおちるから、とずっと思っていましたが、実は他にも身体が「ミトコンドリアエンジン」に変わったから、と言う理由もあるようです。

この「ミトコンドリアエンジン」には、免疫力を調整する働きもあるのです。

今では全滅してしまった「回虫」、よく昔の学校でポキールを渡された記憶がありますが、あの回虫も、実は寄生して自分ばかり得をする生き物ではなく、寄生しているかわりに宿主の人間の免疫力などを、調整してくれる役割があることがわかってきました(ミギーも人間の味方だったように)

事実回虫がいなくなると共に、未知なるアレルギー(花粉症など)を発症する人が増えたと言われています。

今、回虫を寄生させようとしたら、川にウンコが流れているような所に行かなければ得られません(川にウンコが流れているような地域では、ほとんどアレルギー症状を、起こす人はいません)
でも、回虫がいなくたって、心配ご無用、ミトコンドリアがいるじゃないか!

老いて益々盛んなり、のような極一部の御仁は除いて、50歳からは、糖質を控えて、身体を温めて、軽い運動をし、ミトコンドリアエンジン全開のほうが長生きできるようです。

50歳ともなれば、男も御褥御免(おしとねごめん)、いつまでもせっせと金冷法をやって、「好兵衛(すきべぇ)さん」と呼ばれている訳にはいきません。

全ての生き物の最大の使命「子孫を残す」時期のピークは超えたのですから、これからは「おまけ」の人生をゆっくり楽しみたいものです。

今日の東京の感染者 18人

東京には、よい菌もいれば、悪い菌もいる。

菌にもいろいろあるけれど、

火火金金火金金♪
月月火水木金金♪

こらからは筋繊維よりも琴線、肉体よりも気持ちだ。

緊褌一番(きんこんいちばん)、金婚式まで頑張るぞ〜!


※御褥御免(おしとねごめん)

正室でも側室でも、30歳を過ぎると「もはや年をとりすぎて丈夫な子が産めません」と申し出る。
30歳を過ぎても「御褥御免」を出さなければ、「好女」といって蔑まれたという。
また、将軍が側室と子作りを行う時には、側室やお相手の中臈が政治上のおねだりを行うのを防ぐ為に、将軍とお相手の中臈が子作りを行う布団の右側に、お添い寝役の中臈の布団、左側にお伽坊主と呼ばれる尼さんの布団が敷かれ、
お添い寝役の中臈とお伽坊主は、それぞれ将軍とお相手の中臈に背を向けて一睡もしないで横になっていなければなりませんでした。
ただ、将軍が正室と子作りを行う時は別で寝所の中央に将軍の布団、その下手に正室の布団が敷かれ、正室付の中臈は二人の着替えを手伝った後、寝所の周りに屏風を立てると、別室に下がります。
勿論、将軍と御台所様の子作りには、お添い寝役の中臈も、お伽坊主もつかず、二人きりで子作りの行為を行っていました。

なんだかなぁ〜。
将軍さまも大変だ。
他人に見られたりするのを俗に「将軍プレー」と言ったかは定かでない。

さらに『秘事作法』と言う本には、殿様へのご奉仕のしすぎで疲れがたまったときのために、あるものを膣の中に入れ、3〜4日して取り出して食べることを薦めている。
同書によると、「うずら卵、桜実、なつめ実を常に宮内に入れる可し。これ、解して、宮の滋養益となるなり。(中略)凡そ三、四日にして、宮より出して食する也。これ、みだりに出ずる心水の養生を、心肝に戻す必定也」とある。

86へぇー。

将軍の目に止まった御中臈は、御台所の了承を得たのち、御台所から将軍に献上される形となったが、この場合、指名された「御台所付きの御中臈」に拒否権はあったが、拒否した場合は、永のお暇(辞職)となった。
お手つきとなった御中臈は「御内証の方」と呼ばれたが、陰では、将軍のお手がついた御中臈を「汚れた者」、そうでない者を「お清の者」と呼ぶ、嫉妬の表れによると思われる習慣があった。
また、かるた取りの「お手つき」は「お手つき中臈」に通じるため、御台所の部屋でかるた取りをする場合は、「お手つき」のことを「おまちがい」と言い直したという。

めんどくせ〜。
御中臈でも将軍でもなくてよかったね、お互いに。
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