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2018年07月15日09:41

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久しぶりにブローニングM1922を撃った



このところ22口径のカービン銃でクラブ内の競技に参加していて自分の銃を撃つことはなかった。 25mのピストルも50mのライフルも対外試合の競技会があると自分のものを撃つのだが通常の金曜の夜はクラブのカービン銃で20mを撃つ。 クラブの銃なのでこちらから銃に慣れねばならず今年はもう15回ほど撃っているので大体様子が分かっているからそれぞれ10発づつ撃って直径10cmほどの黒丸ターゲットに入るようで70ポイントあたりを行ったり来たりしている。 このような成績では話にならない。 少なくとも85ポイント以上を常時得点していなければいい射手とはいえない。 自分の問題は老眼でターゲットが見えないことだ。 自分の視力はほとんど毎日変わるようで、25mのピストルと50mのライフルを比べるとライフルの方がまだ照準がうっすらとでも見えるからなんとかなり、その結果が70ポイントあたり、ということだ。

翌年の銃砲所持許可証を貰うためには1年で少なくとも17回射場に立たねばならず去年は7つしかハンコをもらっていなかったけれど手術とそれ以後の状況を説明して今年の許可が下りたのだったが今年はすでにもうスタンプが18溜まっていて12月にCTスキャンがあってそれで癌が戻ったとしても許可証だけはもらえるようになっているから一安心でもある。 今の時期金曜の夜、射撃クラブは静かなものだ。 もう既に多くのものがバカンスに行っておりよっぽど暇人かコアなメンバーだけがクラブハウスに集まると言ったところだろうか。 自分は別段コアでもないけれど古式銃は好きなのとできるだけ早くスタンプを集めるために足繁く毎週金曜には出かけているからここにきて日頃駄弁るメンバーたちがいないので少々寂しくもある。

この日は20mのカービン銃射撃を終え、久しぶりに自分のブローニングM1922自動拳銃を撃った。 毎週この拳銃と弾薬は持って行く。 もし射場が混んでいて空きのカービン銃がないときのことを考えて持って行くのだ。 けれど今年になってそういう風に塞がっているということは一度もなく、毎週持って行くだけで撃たずに持ち帰っていたものだ。 考えてみると今年これを撃っただろうか。 思い出せない。 ターゲットを10mのところに置いて両手で撃つ。 通常の遠近両用の眼鏡ではさっぱり見えない。 だから老眼をかけた。 すると銃の上にある二つの照準ははっきり見えてこれ以上いうことはない。 けれど的の中心にある黒丸がまるで見えない。 ほんの微かに霞のようにみえるところに見当をつけて5発撃った。 黒丸の外、時計の8時40分のあたりにかたまって着弾したので次からは黒丸の外、3時のあたりを狙って撃ったら何とか黒丸の中心に集まった。 3時の辺りを狙うというのも今の視力に依るからであって次にもそこを狙えば中心に集まるという保証は全くない。 大体が生涯で射撃成績がピークを迎えるのは40代半ばまでぐらいだろう。 その後はそれまでの精進と絶え間ざる練習で少しずつ衰えていくものを持ちこたえさせるということになる。 今日来ていない自分の同僚は70を越して古式銃パーカッション・ピストル25mの部で90ポイントあたりを常にマークしているから自分の駄目さ加減が分かるというものだ。 すべては視力のなせる業、と言い訳をしているのだがそれも言い訳にはならないことは充分承知している。
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