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2018年03月25日09:03

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'18、 1月2月帰省日記(9);讃岐うどんを踏む



2018年 1月 29日 (月)

友人は日曜を除く毎日朝7時から饂飩玉をつくるのに粉を捏ねて2時間以上踏むのだと言う。 9時を大分周って400玉分を踏み終わればその頃から用意し始めた大釜の饂飩つゆに手延べで切って揃えて客を待つ準備ができて10時を周って店を開けると大抵何人かは店が開くのを待っているのだそうだ。

踏むのをやってみたいというこどもたちに7時にこなくてもいい、と言われていたけれど初めから見たい踏みたい、と言っていたものがモーテルでは支度がもたもたして、おまけに焼き立てのパンがあるというのでコーヒーとクロワッサンで軽い朝食にしたから店に着いたのが8時を大分廻っていた。 友人は既に200玉分は踏んでいたので後の半分をやり始めたところに我々が到着し、息子が言われるままに友人と並んで玉を踏み始めた。 2kgづつの玉が10個、これが200玉になるのだという。 それぞれをまんべんなく丁寧に踏み、平らになるとそれらを重ねてまた踏む。 友人は175cmで60kg、息子は185cmで80kg、友人によるとこの20kgの体重差が捗り方の差を作ると言う。 途中で娘も自分もやってみるがまんべんなく踏むのにこつが要りそうだ。 結局二人以上で踏んだことになるので捗がいき9時前には「我々の仕事」が終わっていた。 

玉にしたものを機械で長く伸ばしそれを切り、その場で茹でて、出来立てのだし汁で頂いた。 かけ、つけ、ひやし、と少量づつといってもかなりの量を試し、一同その味にいたく感動し満腹した。 こんな簡単なものだから饂飩のこしと出汁が秘訣なのだろう。 こどもたちは大量にいりこ、鰹節、昆布を土産にもらっていた。 けれどもオランダではそんな饂飩はないから彼らがそれをどうするのか様子をみてみよう。

その店は観音寺の 大喜多うどん という。
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