おれのミクは、おれの記録としてもやってるんで、
酒呑んだついでに、まだあたまに入ってる間、書き残しとこう
(みかえるきた時は、空で言ってやった)
本日は寒い中を、わたしたちの父のためにお越しくださいまして、
誠にありがとうございます。
父山崎一徳は、昭和九年、京都下鴨で生まれました。
九州天草から出て来た父の父、滋賀県彦根の父の母、
ともに行動的な人だったようで、
父はじぶんの両親のことを語ることはほとんどありませんでしたが、
いつでもあたまにあったのでは、とおもいます。
定年後は、人づきあいこそよろこびと、毎日のように出かけ、
つい、1月4日まで、学校時代の方々と会いに行っておりました。
皆様とずっとおつきあいができ、父は日日よろこびに満ちた人生でした。
ありがとうございます。
1月29日午前1時、横浜の南部病院で、あっという間に逝っちまってから、
まだひと月ならんのか
28日は、ひるま顔を出した時、
「遠いとこ、
よおきてくれた、
よおきてくれた
あったかい手やなあ、
おっきい手やなあ」
と言うとった。
おれはゆっくり見舞おうと、そのときは二拍三日でハマに行ったんだ
月日が経つ毎、胸の中でおやじが大きく生きかえる
おやじの無言の教えが、
おれののこりの人生を潤沢にしてくれる気がしている。
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