mixiユーザー(id:125571)

2018年01月16日23:47

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そろそろ日本帰省の準備をせねば、、、、




19日の金曜の朝家族4人でスキポールを発ちパリ経由で大阪に帰省する。 目的は昨年7月に亡くなった母の遺骨を半分は大阪の四天王寺に納め半分はオランダにもってくること、母死去に伴う残務整理でその後は家族で小旅行をしたり友人のところを訪れたりと子供たちはそれぞれ仕事があるので2週間、我々は3週間の滞在を予定している。 だからそれに向けてそろそろ準備にかからねばならぬ。

今回は切符や宿舎の手配は子供たちや家人に任せた。 長い滞在になるので宿泊費はできるだけ安くあげるのに素泊まりで一泊3000円程度のところをさがしてきたようだ。 日本語が分からぬものたちがオランダからネットで大阪南部の田舎にある安い宿屋をさがす。 当然自分は日本語サイトでの経験はあるけれど海外からの情報と日本語のサイトでは値段の違いがあるようで去年5月に何日か逗留した、周りには何もない農村の真ん中にある旧家を改造したところなど日本人は当然来ることもなく韓国人と中国人だけが主な客のようで管理人の中国人は日本語がなんとか分かるものの英語が分からないからどうして欧米からの客に対応するのか首をかしげるほどなのだが中国人や韓国人にとって田舎で交通の便も悪いし周りに何も見るところも食いに出るところもない何もない村でただ泊まるだけのそれなりに安い値段になっている。 我々はレンタカーて移動するので不便ではないのだがここに来る中国人、韓国人たちはどうしてこういうところに泊まるのか分からない。 多分旧家の写真と値段だけに曳かれてやってくるのだろう。 それは家の子どもたちが選んだ理由と同じものだ。  

昨日は急いで銃砲所持許可証の更新に行ってきた。 これも今月の終わりに更新するものが帰省の為に前倒しで2週間ほど早くしてもらった。 今日、家庭医のところで3か月に一度注射するB12ビタミンをこれも一ケ月前倒しで打ってもらってから毎日服用する薬を二種、薬局に行き貰ってきた。 今ある在庫が日本滞在中に切れるからだ。 多くの年寄りが移動するのに色々な薬を予め用意しそれがかなりの量になるというのを聞いていたがそれが自分の事になってきたと実感する。 

薬局から外に出ると先ほどまで霰まじりのものが降っていたのが止んで青空が少し覗いていた。 この空の色は17世紀のオランダ絵画の空の色だ。 日本にいた時、本の複製でオランダの黄金時代の巨匠たちの風景画を見たときにこんな青空も何とくすんで鬱陶しいものかと思ったものがオランダに長く住むと何とも心に温かさが点る青さだと感じて何百年も前の空もこの空も繋がっているように感じるものだ。 つまり古いオランダ絵画の写実性に納得するという事だ。 もし自分がここに来ず大阪に住んでいたとして美術館に来たオランダ絵画をみても特に何の感興も得ることはなかっただろうと思う。 大阪の光の量はここの3倍はあるといわれているからだ。 
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