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2016年09月02日00:21

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クルマのノンポリ化もパンクの増加に一役買っているのでは

■車のパンク救援、過去最多 セルフ式GS増で点検甘く?
(朝日新聞デジタル - 09月01日 19:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4172166

 この記事をラフに読むとセルフGSのせい、と読み取れるが、それだけではないと考えている。もうひとつに、国産車、特に小型車を中心にスペアタイヤがオプションになったのもあるかもしれない。いや、私事なことだが、会社の営業で使っているホンダ車になると下位のグレード以外、スペアタイヤがオプションすら選べないという事例もある。

 試しに聞くが、ご自分のクルマの空気圧がどの程度か御存じの人はどれだけいるだろうか?


 もし御存じないとしたら、このあたりも問題で、セルフのGSが普及したから、と決めるのはいかがなものか?

 正解はご自分のクルマのドアに書いてある(国産車)。よくご覧頂きたい。

 ただ、自転車と異なり、その基準値を1割か2割程度だったら、越えても大丈夫である。その点厳格にならなくて良い。

 もうひとつ、意外かもしれないが、ディーラーで点検して貰う時は、指定の空気圧を告知した方が良い。でないと、勝手に指定の空気圧以上に入れられてしまうことはよくある。先方は全員乗車を前提にしているからだ。

 私の体験では、指定が2.1なのに、2.8も入っていたことがある(苦笑)。

 但し、パンク、それ自体は運次第みたいなところもある。JAFの統計では、ここでは記されていないが、10万キロで1回という確率だそうである。

 ただ、全体的に地方で月間走行距離が2千キロを越える人はバンクに遭遇する回数は高い傾向にある。個人的にはパンクは経験が多い。

 トヨタ・ヴィッツ(13万5千キロ)

 第一回目・タイヤ:BSポテンザRE040、前輪(地方の郊外の道)

 第二回目・タイヤ:BSポテンザRE040、後輪(同)

 第三回目・タイヤ:BSポテンザGIII、前輪(中央自動車道でバンク)

 第四回目・タイヤ:ミシュラン・パイロット・プレセダ、前輪(大垂水峠で側面バースト)

 以上である。

 自分の場合、決して激安タイヤは使っていない。中の上程度のものを使って来たが、それでもこれだけパンクしていた。運も良くないようだ(笑)。

 前輪の場合、大抵、パンクしている方にはハンドルは効かない。まるでその方向に限って、パワーステアリングが切れなくなったと思いたくなるほどだ。
 
 前輪は直ぐ分る。

 しかし後輪の方は単に速度が遅くなるというだけで、初期では分かりにくいのが難点である。しかも走れてしまうからだ。


 何れにしても、経験したことが無い人、パンク修理キットしかないクルマのドライバーに出来ることは限られている。修理キットの場合、側面がバーストしたら、もうお手上げだからだ。何はともあれ、近くのガソリンスタンドに掛け込んだ方が無難ではある。

 側面(サイドウォール)がバーストした場合、全交換を余儀なくされる。特にエコタイヤの場合、この部分はとても薄い。ご自分の愛車のタイヤのサイズも把握しておいた方が良い。

 パンク、それ自体は初体験の人には恐怖かもしれないが、分かっていれば、慌てる必要は全くない。寧ろ高い授業料ではあるが、的確に処理出来れば良い体験にはなるだろう。

 この問題、拘りのある人達であれば、自分のクルマのタイヤのサイズ、空気圧など、暗記しているはず。

 その意味では、クルマに拘りの無い人達を増やし、ビジネス的に成功し過ぎたアダがこんなところに出て来ているのではないだろうか。

 


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