今回はロータスヨーロッパ復活整備 (備忘録その四)として先日の進捗状況の確認時に記録できなかった部分について日記に記しておく事にした
まずはエンジンルーム辺りの整備記録についてで、左の写真はロータスヨーロッパのエンジンルーム内の画なのだが、いわゆる一般的な車と違いヨーロッパはリアミッドシップという独特な構造なので運転席のすぐ後ろがこの写真の画の部分にあたり、エンジンの熱やその息遣いがシッカリとドライバーに伝わってくるのである
シッカリと伝わるという事は車高が極端に低いので路上からの輻射熱と相まって夏は特に暑いのだが、マド全開で涼しい顔を装って運転をしているのであ〜る
エアコンを装備してしまった時点でカテゴリーが「スポーツカー」から「スポーティーカー」へ変わってしまうと頑固に思い込んでいるのだが「暑いものは暑い
」ので何か良い対策が無いものかと思案していたところ、運転席とエンジンルームを仕切る壁にステンレス製の遮熱板が開発されている事を知りさっそく装備に至ったのであった
エンジンの前方に白く写っているものがその板なのだが、車体の塗装を完了させるまではこの保護シートは貼ったままで、これを剥がすとヘアーラインのステンレス遮熱板がその存在を表すことになる
ウェーバーキャブレターもオーバーホールが完了して「まるで新品
」の様にその存在を主張し始めているのだが、オルタネーターを駆動するプーリーが古臭さ(歴戦の証?)をプンプンさせているのでアルミ合金の軽量プーリーに交換する事になっている
右の写真はホイールハブにホイールを仮留めしているところの画なのだが、オリジナルのスタッドボルトは細くて強度がかなり心もとないのでPCDはそのままで「太いスタッドボルト」を埋め込み直してもらった
ロータスヨーロッパ整備作業備忘録 その四......徒然なるままに。
ログインしてコメントを確認・投稿する