菊池敏正

しん、と静まり返るような時間が流れています。

菊池敏正
対峙する客体〜形態の調和と造形〜
＠ポーラミュージアムアネックス


藝大院で文化財保存学を修めたということが
関係しているのでしょう
「博物資源からさまざまなイメージを抽出し、
立体芸術における造形と形態の関係について
調和を深め、新しい領域を解放できるよう
実験的に制作を進めている」
のだそうです。

したがって素材が
実験器具になったり


ウニになったり。


それだけでなくこんなに美しい曲線の木彫乾漆作品は
関数から成り立っているのだとか。



7月31日まで。
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/