『頬杖(ほおづえ)に
深き秋思(しゅうし)の
観世音』
(高橋淡路女)
如意輪観世音が頬にあてた手が、、
秋のもの思いにふけっているようで
私もこの句と同じように
人生のしみじみとした
哀れや寂しさに
引き込まれてしまいました。
添付画像は国宝で
奈良中宮寺にある、
日本最古の如意輪観世音菩薩です。
昨日は夜勤でした。
一睡もしないで15分おきにトイレに行くお爺さんがショートスティーに入って来て、その見守りで大変忙しかったです。
最近の夜勤は楽な日がありませんね。
家族の方も大変でしたでしょうね。
尿路感染症かもしれませんね。
忙しいとは
『心を亡くす』こと。
忙しいとは『心(りっしんべん)を亡くす』と書きます。
心に余裕がないから
忙しいのです。
また、忙然は茫然で
間の抜けたさまをいうとあります。
あれやこれやと走り回っても、
間が抜けている様をいいます。
昨晩の私です。
ゆっくり呼吸して、
気持ちを落ち着かせましょう。
これは、徒然草と禅の教えから引用しました。
皆さまの温かく
優しい心遣いに
感謝しています。
合掌
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