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2015年08月30日02:24

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神の声

僕が書の作品を書くとき、自分の力以上に書ける時があります。

それって、何でしょうかね?
作品が生きているというのか、魂が入ったというのか、神が書かせてくれたのかそんな気がします。

音楽家からもよく聞きますね。
神が降りて来たと。

一心不乱に集中すると力を貰えるものだと思います。

先日テレビに松本幸四郎さんが出ていました。
『ドン・キホーテラマンチャの男』のお芝居について話していました。

その中で、大仏様の前でお芝居をした時、後ろから大仏様の声が聴こえて来たと言ってました。

大仏様の力を借りて演技に力が入ったようです。

また、

『悲しみを希望に。

苦しみを勇気に』

変えるよう演技を通じて観衆に訴えているそうです。


観ている人達が涙を流していたのを観ると、その気持ちが伝わっていると思いました。

僕も是非観に行きたいと思いました。

NHKのトーク番組で
スピルバーグ監督に
『あなたが、死んだあと、天国で神になんと言って迎えてもらいたいですか?』の質問に


『よく耳を傾けてくれたね』と神様に迎えてもらいたいそうです。

その気持ち分かります。

この小さな日記すら、書かされている、
神様の声が聴こえて来る気がしていますので。

「僕もよく耳を傾けてくれたね」と言われたいですね。


よく最後に合掌と書いているのは

神様から沢山のお言葉を頂いた感謝の気持ちを表しているのです。

ある鍼灸師の話です。
針を刺して痛みをとるのだけど、治りの早い人と、治りにくい人に別れるそうです。

治りの早い人は、スッキリして帰るそうです。

治りの悪い人は、違う箇所が痛いといい始めます。

痛みがとれてありがとう。と感じるか、
違う痛みを訴えるか。

禅の言葉にも自分から苦しみを探しに行くなと教えています。

痛みが一つとれたら
ありがとうの感謝の気持ちが大切ですね。

それが、すべての痛みをとる力になるからです。

僕も未熟者ですから、人様から注意されたら、謝って感謝しています。

これからも、自分を含め皆様と一緒に苦しみに負けないで生きて行きましょう。

神様から

よく耳を傾けてくれたねと

迎えてもらいたいから。


合掌
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