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2011年05月04日23:12

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Gypsic@Sarah Nemtanu

昨年末のnaive盤が続く。本来ならばもっと早期に書いているはずだったのだが、色々なことがあってようやく今頃といったところ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3896008

Sarah Nemtanu: Gypsic

Monti, V: Csárdás

Enescu:
 Violin Sonata No.3 in A minor Op.25 'dans le caractère populaire roumain'

Sarasate: Zigeunerweisen, Op.20

Ravel:
 Tzigane for Violin and Luthéal Piano (original version)
 Berceuse sur le nom de Fauré
 Violin Sonata in G major: 2. Blues

Boulanger, G: My Prayer


Sarah Nemtanu (Vn)
Chilly Gonzales (Pf, Organ Farfisa, Drum, Perc)
Romain Descharmes (Pf), Lyodoh Kaneko (solo)
Guillaume Barli, Pierre Fouchenneret, Tiphaine Gaigne (1st Vn)
Virginie Buscail, Young-Eun Koo, Alexandra Jouannie, Nathalie Crambes (2nd Vn)
Lise Berthaud, Delphine Tissot (Va), Christophe Morin, Jérôme Lefranc (Vc)
Maria Chirokoliyska (Cb), Armand Amar (Triangle), Lurie Morar (cim)

Aurélien Azan Zielinski

1. モンティ/チリー・ゴンザレス編:チャルダッシュ
2. ラヴェル/チリー・ゴンザレス編:ツィガーヌ
3. エネスコ:ヴァイオリンソナタ第3番『ルーマニアの民俗調』
4. サラサーテ/ヌーブルジェ編:ツィゴイネルワイゼン
5. ラヴェル/チリー・ゴンザレス編:フォーレの名による子守歌
6. ラヴェル/チリー・ゴンザレス編:ブルース〜ヴァイオリンソナタより
7. ジョルジュ・ブーランジェ:わが祈り

サラ・ネムタヌ(ヴァイオリン)
チリー・ゴンザレス(ピアノ、オルガン、コンボ・オルガン、ドラムス、打楽器)
ロマン・デシャルム(ピアノ 2)
ルリー・モラール(ツィンバロン)
オレリアン・アザン・ジリンスキ指揮、アンサンブル


Gypsicと銘打ったこのアルバムは、サラ・ネムタヌが録音した最初の異色作品集であり、ラヴェルやエネスコと言った古典的傑作からバルカン風の放蕩で微妙なタッチの作品までを網羅している。

サラ・ネムタヌは現代を代表するVnソリストの一人であり、彼女のこれまでのキャリアは尊敬に値する華麗なものである。Vn独奏者としてのデビューはフランス国立管弦楽団との競演だった。その後は世界の名だたるオケとの競演を重ねて来て今日に至っている。この野心に満ちたアルバムを録音するにあたり、ルーマニア生まれのサラ・ネムタヌは古典的なレパートリーから選曲し、そしてバルカンの風合いを持ち込みながらこれらをアレンジしている。このチャレンジングな録音には、サラ・ネムタヌは「電気的誇大妄想患者」と渾名されるオールラウンド・エンターテイナー=チリー・ゴンザレスを中核に据えた特別なチームを組んだ。ゴンザレスは多才な即興ピアニストであると共に、ラヴェルやエネスコなどの古典的傑作を電子的にアレンジすることに秀でた人物でもある。

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