大雪に立ち往生した旅の僧に一夜の宿を貸してくれた武士。暖を取るための薪もないほど貧しいが、僧をもてなすために大切にしていた盆栽の枝を切って火にくべ、「もし鎌倉に一大事が起きたら、すぐに馳せ参じる」と幕府への忠誠を口にする。旅の僧の正体は執権
チャイコフスキーの3大バレエで唯一見ていないのが「眠れる森の美女」なので、とりあえず見なければ、という義務感に駆られてのチケット購入だった。ストーリーはグリムやペローの童話、あるいはディズニー映画で知っているが、音楽はまったく知らない(結局
休日の午後に美術館を訪れるのは久し振り。混雑が妙に新鮮だった。前売券を持っていたのでチケット購入の列に並ぶ必要はなかったが、入場規制があり、展示室に入るまでに10分ほど待つ。ようやく展示室に入っても入口付近は人が滞留しているので、遠くからちら
映画が始まってすぐに、エルミタージュ美術館と宮殿広場を中心にしてサンクトペテルブルクの街並みが俯瞰的に映し出される。広くて、驚くほど美しい。近代的なビルが続々と建てられているヨーロッパの大都市よりもずっとヨーロッパ的だ。エルミタージュ美術館