あの子と別れたあとそのまま家には戻らずに、丘のてっぺんを過ぎた所のバス停の中に入った。ヘナヘナとベンチに座る。まだ足が笑ってる。体中が震えている。紙袋を膝の上に抱えて空を眺める。胸に抱きかかえるモノがあって良かったよ。これがなければ私は崩れ
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