かつてイエス=キリストは、汝の隣人を愛せと説いた。我々日本人も、ご近所付き合いを大切にするように隣国とは仲良くしていかなくてはいけないと教え込まれた。だが最近の傾向を見ると、嫌中・嫌韓と我が国の国民が中国や韓国に対して決して良好とは言い難い
周りの空気が読めず、自分勝手な発言や行動をする。細かいことにこだわり、執拗に同じことを繰り返す。全般的に社会に馴染みにくい。あなたの周りにも、こんなタイプの人はいないだろうか。専門医に診てもらわないとはっきりしないが、こういう人にはアスペル
楠木正成。戦前と戦後で、これほど評価が大きく分かれた歴史上の人物も珍しかろう。本書では、特に昭和十年代においていかに正成の人物像が神格化されたかに焦点を置いている。正成がいかにその実像を無視する形で、忠義一途の人として描かれたかを明治時代の
かつて、たとえば戦国時代の頃ならば人生五十年だった。それが今や、政府もマスコミも人生百年を推奨する時代となった。世の浮かれきった風潮の尻馬に乗るのも、業腹な気がしないでもない。同時に五十を迎えたからといって、残りの人生を悲観的に生きるのも違