mixiユーザー(id:28578707)

2018年10月29日05:32

59 view

霧の香

10月の終わり頃の言葉に「霧の香(か)」があります。

霧の香りという意味ではなく、霧が立ちのぼる様子を、お香の煙が立ちのぼっていくのに見立ててこう呼ぶのだそうです。
 
素敵な表現だと思います。

昔は今ごろに起こる現象のようです。

現代の気象用語では、視界が1キロメートル未満のものを霧。

それ以上のものは靄(もや)。

陸上で、100メートル、海上で500メートル以下の視界を濃霧といいます。

私も富士山や、箱根で濃霧にあい途方にくれたことがありました。

人生にもありました、

霧が立ちのぼる時が、

濃霧に出会う時も。

しかし、いつかは霧も

晴れるものです。

さわやかなお香の匂い

がしてきますように。


合掌

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する