mixiユーザー(id:23070906)

2018年10月05日15:31

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四季のマムシグサ

秋今の時期に草むらや林の中で赤黒くなっている実が目に入ってくることがあります。
「マムシグサ」の紅葉で、この植物ほど四季折々姿を変化させる植物も珍しいのではないだろうか。


茎が褐紫色の模様になり、これがマムシの皮膚の模様によく似ているところからついた。
一見「観葉植物」かと思わせるように淡い緑で美しい姿をしている。


春先には穂先の花の部分が、まるで蛇が鎌首をもたげ舌を出して獲物を狙っているようで、昆虫を取り込む虫取り草によう似ている。


ところが夏から晩秋にかけて花の部分が種に変わり、最初は緑色で、その後オレンジ色に変化して、最後はいは毒々しい赤黒い実に変化する。


詩の題材には不向きのようで全く詠まれていないようですが、花言葉には「壮大な愛」とある。
花の部がそんなイメージを抱かせるのだろうか。





森の人
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