昨日のJCは近年まれにみる、見ていて力の入るレースだった。売り上げも前年比147.5%で、2000年以降のJC最高売上額。そしてレースを面白くした一番の要因は、キセキの大逃げだ。ただし浜中の談話によると、スタートが良ければ逃げるつもりだったものの大逃げ
いろいろと考えたが、本命はデアリングタクトにする。 古馬との対戦はもちろん、牡馬との対戦も新馬戦以来で、一気に馬群に沈むかもしれない。また追い込み型の脚質であり、追い込んで前を行く2頭をとらえきれずに3着、と言う可能性も十分あるだろう。だが重
昨日は3歳馬と古馬の力関係を考えたが、結論はほぼ互角、斤量差も考えフラットに考えることにする。 次に、3強以外に出番があるかを考えたい。 検討の対象は、G1勝利馬とカレンブーケドールだけでいいだろう。それ以外の馬は、今回は上位争いはちょっと難しい
毎年、年末の有馬記念は数日前から予想を始めるのだが、今年の大一番は今週のJCなので、2日前から予想を始めてみる。 人気は当然3冠馬3頭だが、まず検討しなければならないのは3歳馬と古馬の力関係だ。ここまでの混合G1は、スプリンターズS、エリザベス女王杯
TVで放送した「カリオストロの城」を録画して見る。TVでの放送を含めるとおそらくもう30回くらい見ていて、2017年にはMX4D上映も観に行った。 前回のTV放送時にはかなりマニアックなネタも書いたので、もう書くこともほとんどない。 内容について書くことはほ
先週のエリザベス女王杯はタイムこそレコードだったが、馬場差を考えれば超スローペースの直線ヨーイドンになってしまった。 上り3Fで34秒を切った4頭が1〜3、5着と上位を占め、番手を回ったウインマリリンが4着に粘っている。あまりにも高速コースのためほと
今回のギンレイの2本は、「はちどり」と「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」。 韓国映画とウディ・アレンと言う、ちょっと変わった組み合わせだった。まず「はちどり」。1990年代、ソウルに暮らす14歳のウニは、両親、兄、姉の5人暮らしだった。 兄は優秀で
原作は芥川賞受賞作品で、監督は沖田修一だ。 前作の「モリのいる場所」のように、ちょっとファンタジーを含んだ作品だった。 桃子(田中裕子)は夫(東出昌大)に先立たれ、娘(田畑智子)は嫁に行き一人で暮らしていた。そんな桃子は、脳内に3人の「寂しさ
原作は桜木紫乃で直木賞を受賞。 作者が非常に魅力的なため、以前から原作も読みたいと思っていたので、この機会に原作を読んで映画を観た。だが、原作のイメージとはちょっと異なる作品になっていた。 廃墟のラブホテルに二人のカップルが忍び込んでいた。
アーモンドアイのJC参戦が決まった。今年3月から来年に延期になったドバイWCは、まだ開催の見通しが立っていない。そのため年内引退が既定路線になっていたが、有馬記念は昨年のレースを見ても距離、コースがまったく合っていないので可能性はゼロ、間隔をあ
昨年、会社の後輩が会社を辞めた。 彼は学生時代「とんかつDJアゲ太郎」の原作に一枚噛んでいて、昔の仲間と漫画関係の会社を起ち上げると言っていた。ひょっとしたら、今回の映画化で人手が足りなくなって、彼が手伝う事になったのかもしれない。そんな事を
原作は塩田武士で、2016年度週刊文春ミステリーベスト10で国内1位を取っている。グリコ森永事件をモチーフにしており、かなり骨太な作品であった。 京都で父から受け継いだテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、ある日押し入れの天袋に古い箱を発見する。 箱
黒沢清が監督で、今年のヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞しているが、6月にNHKのBS8Kでドラマとして先に放送されていた。ドラマありきか映画ありきかはわからないが、今後はこういう作品が増えていきそうな気もする。1940年、神戸で商
角川春樹最後の監督作品として制作されたので(後に続投を名言)、青春時代に角川映画に影響を受けた世代なので観に行くことにした。ちょっと昭和の匂いのする作品だったが、手堅くまとめらていた印象だ。澪と野江は大坂生まれの幼馴染、野江は大店の娘で裕福