私は観ていないが「ドライブ」でその名を高めたニコラス・ウィンディング・レフン監督作品である。「ドライブ」の評判が良かっただけにそこそこ期待して観に行ったのだが、ちょっと私には理解しがたい作品であった。ジュリアンは兄のビリーとともにタイでボク
原作は中島京子で第143回直木三十五賞受賞作である。そしてやっぱり未読だ。物語はタキの火葬から始まる。生涯結婚をしなかったタキは、甥である軍治(小林稔侍)、軍治の親とは異なる兄弟の孫の健史(妻夫木聡)と康子(夏川結衣)に見送られた(健史と康子
原作はサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しているらしいが未読。原作にどこまで忠実なのかわからないが、ミステリーとしてはかなり強引なストーリー展開だった。デザイナーの石神武人(西島秀俊)は誕生日に会社に届いたプレゼントを受け取る。送り主は不
シリーズ最終作と銘打たれた「トリック劇場版 ラストステージ」である。ストーリーはいつも通り、上田(阿部寛)に調査の依頼が来て、山田奈緒子(仲間由紀恵)を伴って事件を解決しに行く。今回の舞台は東南アジアの赤道スンガイ共和国である。上田のもとに
昨日に続いて、年末年始にTV放送された2作品。まず「マダガスカル2」。「マダガスカル」と2週連続で放送されたのだが、「1」の方はすでに見ていたし、年末年始はそうでなくてもHDDがパンパンになるから「2」だけ録画して見る事にした。しかし内容をザックリと
フリーパスポートのおかげで今月の日記はほぼ映画ネタで埋め尽くされそうだが、それ以外にも年末年始にTVで放送された映画も録画して見ている。映画の「トリック劇場版 ラストステージ」の番宣で放送された「トリック劇場版2」と「劇場版TRICK 霊能力者バト
相変わらず原作は読んでいないのだが、角川ホラー文庫という事でスルーしようかと思ったら、ストーリー説明を見たらホラーというレベルではなさそうなので観に行った。実際の内容もホラーというレベルではなく、かなりライトな作品であった。画家を目指す桐村
海外でも人気であるマンガの実写映画、出演は水嶋ヒロ、剛力彩芽と聞いて、正直「どんなもんだろう」とあまり期待しないで観に行った。だが、少なくともアクション部分はきちんと作りこまれており、個人的には結構好きな映画である。原作は私には珍しくマンガ
「ウォーキングwithダイナソー」というタイトルだから、生息する場所を求めて長距離移動する恐竜たちのサバイバルの話かと思った。だが実際には、パキリノサウルスのパッチの成長の話である。正直、今年観た映画の中では群を抜いてレベルが低かった。そもそも
正直に言ってしまうと、かなりバランスの悪い映画だ。映像は素晴らしいのだが、原作が少年向けなのか、意味がよくわからないストーリー構成になっている。かなり遠い未来、地球は一度フォーミックという虫型エイリアンの襲撃を受けるがこれを撃退、さらなる攻
前作を観ていないのだが、パスポートもあるし観に行くことにした。前作のだいたいのストーリーもWikiで調べて行ったので、概ね内容は理解できたが、細かい部分の笑いが理解できないのは仕方ない。例えば、なぜかニワトリの着ぐるみを着たキャラがいるのだが、
昨年はほとんどギンレイに行けなかったので、今年はちょっと頑張ろうかと思う。と言う事で、もう終了してしまったが今年最初のギンレイの2本。まずは「サイド・エフェクト」。インサイダー取引で夫が逮捕されてしまい、鬱病になってしまったエミリー(ルーニ
先週、第37回日本アカデミー賞の各優秀賞が発表された。毎年オレ的予想をしているが、ここ2年はまずまずの予想結果である。●2012年の「日本アカデミー賞オレ的予想」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1814484239&owner_id=1742219●結果http://mixi.jp/view_
最初は単純なメロドラマだと勘違いしており、通常ならスルーするけどフリーパスポートがあるから観に行ってみるか、程度の気持ちで観に行った。だが実際には、人間の内面に迫るかなりドロドロした愛憎劇であった。中国制作の映画であるが、原作は18世紀にフラ
ジュゼッペ・トルナトーレの新作だ。シニカルなラストがやや悲しすぎる感もあるが、名匠の作品は最初から最後までハラハラさせる。天才鑑定士のヴァージルは、一流のオークションの競売人でもある。自らの代理入札者をオークションにもぐりこませ、めぼしい美
スタローンとシュワちゃんはすでに「エクスペンダブルズ」シリーズで共演しており、「2」ではシュワちゃんもそこそこのアクションを見せているが、今回は本当にガッツリ共演している。ただ、二人のアクションがちょっと物足りないかな・・・。ブレスリン(シ
フジテレビ制作の映画と言えば、公開が迫ると情報番組、バラエティ番組でうんざりするほど告知をしまくるが、この映画に関してはほとんど告知がなかった。では、面白くないのかと言うと、これがかなり面白い。しかも、チョイ役も含めてやたら豪華な出演者であ
すでに村上春樹のその後の新作がいくつも発表されているが、年末に「1Q84」をようやく読み終わった。私は「Book 3」まで一気に読んだが、「Book 1」「Book 2」までだと今ひとつな感じの話である。「海辺のカフカ」の時も不思議な現象の原因が明らかにされなか
この映画も、良くも悪くも正月のファミリー向け映画だ。農薬散布機のダスティはレーサーに憧れており、世界一周レースの予選に参加した。一度は次点で予選落ちするが、上位に違反者が出て繰り上がりで出場が決まる。だがダスティは高所恐怖症であった。レース
吉田恵輔監督と言う事で期待して観に行ったが、期待通りの良作だった。この監督はいい作品を作っているのだが、なぜかそれほど話題になっていない不思議な監督である。麦子(堀北真希)は父の死後、兄の憲男(松田龍平)と二人で暮らしている。そんなところに
すでに「2」の公開前に、「3」の制作が発表されている。その段階で、この物語は単なるサバイバルの殺人ゲームから、施政者vs反乱軍の戦いの物語になるのだろうと予想された。そもそもが、反乱軍のガス抜きためにハンガー・ゲームが実施されている、という設定
一言で言って、正当な時代劇、それもきちんと丁寧に作られた時代劇である。時は享保、私はよく知らないのだが、加賀藩に起こった「加賀騒動」の前後の話だ。江戸の加賀藩邸には、6代藩主前田吉徳の側室であるお貞の方(夏川結衣)がおり、そのお貞の方の食事
すでに今年も映画を何本か見ているが、今頃2013年の映画のオレ的ランキングである。去年は全部で103作品、2006年から観た映画をすべて記録しているが、この8年で二番目に少ない数である。一番少なかったのが、それほど意識的に映画を観ようと思っていなかった
これもいい映画だった。正直、所詮はジャニーズ映画だと思ってあまり期待していなかったのだが、予想以上にいい映画であった。ただしLINE仲間のcoolshin氏やなほ氏によると、原作は映画の5倍くらい面白いそうである。そうなると原作も読まずにはいられない、
TVのスペシャル版として放送された「ルパン三世vs名探偵コナン」は、予想以上に面白かった。毎年「ルパン三世」のTVスペシャルが制作されるが、それよりもよっぽど内容がしっかりしていたし、「ルパン三世」へのリスペクトもきちんと感じられた。なので子供と
原題は「Gravity」で「重力」。邦題は「ゼロ・グラビティ」だが、その方がわかりやすいかもしれない。上映時間は91分と短い。だが、この短い時間に面白さが凝縮されている。どこのレビューを見ても非常に評価が高かったが、たしかに見応えのある作品だ。正月
競馬をやる人間にとっては「一年の計は金杯にあり」である。特に今年は午年だけに、ぜひ東西どちらかの金杯は当てたい。まず中山金杯から予想。菊花賞で5着に入ったケイアイチョウサンと、前走福島記念で外々を回りながら4着に入ったディサイファが人気になり
年末年始は天気にも恵まれ、ほぼ予定していた通りに進行した。ただ唯一計算外だったのが、年末にいろいろと頑張りすぎて、大晦日の夕方から激しい腰痛に見舞われてしまった事。なにしろ12月は毎週末理事会の仕事があり、3連休も有馬記念、その合間を縫って大
年末から年始にかけていろいろとあったが、それは後からゆっくり日記に書くとして、とりあえず元旦にBSで放送された「北の国から'98時代」である。「北の国から」シリーズの中でも、この「時代」が一番好きである。正吉と螢が結婚することになり、草太兄ちゃ