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2020年11月27日21:09

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【JC】古馬と3歳馬の力関係

毎年、年末の有馬記念は数日前から予想を始めるのだが、今年の大一番は今週のJCなので、2日前から予想を始めてみる。
人気は当然3冠馬3頭だが、まず検討しなければならないのは3歳馬と古馬の力関係だ。
ここまでの混合G1は、スプリンターズS、エリザベス女王杯、マイルCSの3レース。

スプリンターズSに出走した3歳馬はビアンフェのみで、16頭立てでシンガリ負けだった。
勝ったグランアレグリアとは2秒、15着のラブカンプーにも0.5秒差付けられた。
これだけ見ると古馬との差はかなり大きいようにも思える。
しかしビアンフェは、秋初戦のセントウルSで古馬に混じって5着に入っていた。
スプリンターズSは初めての中山だけに、単純にコース適正がなかっただけと言う可能性もある。

エリザベス女王杯は先週のマイルCSの予想の時にも少し書いたが、タイムはレコードであるものの、完全なスローペースで直線ヨーイドンのレースになってしまい、あまり参考にならない。
上り3F34秒を切った4頭が1〜3着と5着、4着は番手で先行したウインマリリンだ。
6〜12着までの馬はすべて上り3F34秒台でゴールし、35秒を切れなかったのはハナを切ってしまったノームコアのみ。
上り3F34秒を切った4頭はすべて古馬だったが、3歳馬もウインマリリンが4着、ソフトフルートが6着、リアアメリが7着と健闘しており、勝ちきるまではいかなかったと思うが、展開次第ではもう少し上の順位だったかもしれない。

そして先週のマイルCS。
グランアレグリアは、直線インディチャンプにスパっと前に入られてしまう。
アドマイヤマーズに直線前に入られて3着に敗れた阪神JFとまったく同じ形で万事休すかと思ったが、残り1Hからひょこっと外に持ち出しトップギアに入れてゴールした。
あんなレースができるのなら、同じメンバーで10回走ってもすべてグランアレグリアが勝利するだろう。
そして3歳馬はサリオスが5着。
しかしこれは、完全なデムーロの騎乗ミス。
サリオスはグランアレグリアより1kg重い斤量で上り3Fはレース最速、グランアレグリアよりも早かった。
大外枠の難しさはあったが、レシステンシアがそれほど飛ばさず溜め逃げをしていただけに、道中動いてポジションを取りに行くべきだった。
ハーツクライ産駒であり、1600mであればそう簡単に脚が止まるとも思えない。
好位追走していれば、グランアレグリアともいい勝負になったと思う。
前週、ラヴズオンリーユーのエリザベス女王杯で、仕掛けが遅くなったためにラッキーライラックを捕まえ切れなかった教訓が生かし切れていない。
レシステンシアも、チューリップ賞で溜め逃げして3着に敗れているのだから、今回はやはりもっと飛ばして逃げるべきだった。

一番参考になるのはマイルCSだが、すべてのレースを俯瞰しても、3歳馬と古馬の差はそれほど大きくないと見る。
斤量差が2kgある事を考えれば、むしろ3歳馬の方が有利と考えた方がいいかもしれない。



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