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日記一覧

 著者であるフランスの哲学者、バルバラ・カッサンは父祖の代からの南仏育ちで、同じフランス領とはいえ、地中海のコルシカ島が故郷ではない。コルシカに居を構えたのは、人生半ばからにすぎない。 にもかかわらず、そのコルシカにおいて彼女は歓待されてる

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 行きつけのクリニックと調剤薬局へ行き、薬をもらった。そのまま帰ろうかとも思ったが、ここしばらく、家にこもりっきりでほとんど歩いていないことに気づき、少し遠回りして帰ることにした。  春夏秋冬、よく通る水辺の道を行く。水があるということはど

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               加藤典洋に「尊皇攘夷80年周期説」というのがある。 尊皇攘夷思想というのは1850年代、1930年代、2010年代と80年周期で巡ってきているというものだ。 この種の説は、たまたまの現象を背後に法則性のあるがごとく言い立てる場

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 ガブリエル・マルクスの書はこれで三冊目だが、まだこの著者については捉えきれない面があって、確信をもって語ることはできない。 ただし、この書は中島隆博との対話ということで、概念の展開が続くという形はとらないので、比較的読みやすいとはいえる。

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          図書館への返却7冊。といっても期限内にそんなに読んだわけではない。3冊は読んだが、あとの4冊はこれまで書いていた文章のために部分的に参照したにとどまる。 新しく借りたのは5冊。これも全部読むのはたぶん3冊のみであとは部分的な参

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 10尾いた金魚の内、8尾を何ものかに襲われ失った私、2〜3日はがっくりし、天を恨んで過ごしましたが、若さ(?)に任せて素早く立ち直り、反撃的防御の姿勢を取るべく、体制を整えました。 居酒屋をやっている折、右翼に殴り込まれても、ヤクザに胸元を掴

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 『地下鉄道』は、アメリカ、コルソン・ホワイトヘッド の小説である。この小説を読んだのは、彼の作品『ニッケル・ボーイズ』に感銘を受けたからである。実はこの『地下鉄道』 の方が前に書かれた作品で、私の場合は『ニッケルボーイズ』から遡ってこんな小

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桜桃の季節の終焉
2021年05月09日02:15

 なんとか宿題を終えて提出した。 それと同時に、わが家の桜桃の季節が終わった。               これは最盛期の樹の様子。 学童保育へは5回ほど持参できた。 あと近所へも少しおすそ分けし、最後は近くに住む妹のところへもっていった。

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連休明け夏日の絵日記 
2021年05月07日02:47

 連休が終わった。とはいえ、私にはまったく関わりのない話で、宿題の締切が迫っていたせいで、むしろ連休中のほうが忙しかった。そして、連休中にそれをほぼ仕上げたので、逆に少し余裕ができたというわけだ。               連休最後は雨だ

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 宿題提出が迫って忙しいので、文章を書いている暇がない。 それでも生きている証拠に、写真とそれに関するメモを付けておこう。 悪い予感が当たってしまった。 桜桃が例年より早く実をつけたので、ひょっとしたらその収穫のピークが連休になるのではと思

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