*写真は後半の散歩道からのもので、前半の怒りの部分とは関係ありません。 ご政道筋の話はますます剣呑になってきて、自分たちの施策が国民に理解されないのはメディアのせいでそれをぶっつぶせというところまで差しかかったようだ。 無責任な暴言を振り
夏目漱石や森鴎外、芥川龍之介などはけっこう若読みで、中学生の頃から高校生にかけて一通りを読んだことになっている。しかし、こういう「著名なものはひと通り」という教養主義に根ざす読書、とくにその若読みはあまり勧められたものではない。 これとい
*関心のない方、文章を読むのは退屈でしょうから、最後に付したアドレスで音楽のみでも聴いてみてください。 私がこのイギリスのアカペラ合唱団の演奏を最初に聴いたのはもう二十数年前だろうか。ルネッサンス期の宗教曲を始めとする彼らの歌声は、放送
映画には、当初からテーマが明示(ないしは暗示)されていて、それに沿って内容が進行してゆくものが多いのだろう。そのほうが観客を引きつける上でも効果的かもしれない。いわゆる起承転結がそれなりに明らかだからだ。 これまでの是枝作品は、その意味で
土曜日は県立図書館。一冊は継続、一冊は新規で借りる。 新規は『井筒俊彦全集 第七巻 イスラム文化』。700ページの本だが、前半の「イスラーム文化 その根底にあるもの」を読むことができればいい。余力があったら後半の「コーランを読む」に進みたい。
いま自宅で咲いている花では、いちばん大きなものはサツキだ。これは亡父譲りのもので、八重咲きなので珍重している。 あとは小さな花ばかりで、カタバミ、ドクダミ、ナンテン、それにマサキの花ぐらいか。 ほとんど知られた花ばかりなのだが、マサキの
朝から肌寒いような陽気で、衣替えの折、長袖を全部しまい込まなくてよかったと思った。低い雲が垂れこめていて、これはもしかしてと思ったら果たせるかな、この地方も梅雨入りとの報道があった。 昼食を終えて二階の部屋へ戻ろうとしてふと外を見ると、い
6月3日には、おとなりの滋賀県にまで梅雨入りが宣言された。すわここもと思った4日、風はややあったが晴れ渡って湿気もなく、とても清々しくてまるで初秋の気候のようだった。 写真は私の部屋(二階)の窓辺からだが、緑がいっそう青々として、折から渡る
手元に「BIRDER バーダー」という雑誌がある。文字通り、鳥に関する雑誌である。 私に関していえば、それほどコアなウオッチャーではないが、片田舎に住んでいるせいもあって、鳥の鳴き声がするとふと足を止め、その所在や名前を確認できるまでその場を去
愛用のMacBook Air、今年の初め頃から音が出なくなってしまった。再起動をしたり、マニュアルに従ってPRAMの初期化をしてしのいでいたが、ついにはダメになった。 そこでサポートセンターにテレフォン。おねえさんが「あれをやってはこれをやっては」と指