ボクは会社を辞めて旅行に出た。今までゆかりのあった土地を巡った。12日の早朝に出発して小倉競馬場に向かったが雪で中止、そのあといろいろなところを訪問したが、テレビを見る機会はほとんどないまま20日に帰宅した。
つまり、平昌五輪はほとんど見ていないに等しい。
そこで見た今日のACL・・・
昨日柏の自宅に帰宅したボクは柏レイソルが試合終了間際に追いつかれて引き分けとなった試合の歓声はボクの家にも届いていた。窓を開けると日立台の声は聞こえる。
今日の鹿島はアウェイでの試合、相手は水原三星、だがそのスタジアムは満員ではない。鹿島のお馴染みの応援がかすかに聞こえた。スタンドの映像を見ると30名あまりのサポーターが力の限りの声を晴らしている・・・・
ボクはスポーツが大好きだ。しかし、それはその競技にトップレベルを求めない。高校野球は地方予選の方が断然好きだし、散歩に出かけて見かけた草野球に夢中になる小学生はボクの目を引き付けて離さない。
オリンピック・・・
サッカーのワールドカップ・・・
違うよね、本当に全然違う・・・・
カーリング、ルールを説明しましょう。
ああそうですか、よくわかりました。これから応援します。
ところで、サッカーのオフサイドのルールはどうでしたっけ・・・・
持ちろん知ってて当然・・・
ええ??そんなことも知らないの?
そんな中で鹿島は韓国で戦った。完全アウェイの中で早々に金崎が決めて、PK献上を韓国代表GKの權純泰が止めた。
試合を支配したのは鹿島だったが、いつ変わってもおかしくないその流れを渡さなかったのも鹿島だ。
ボランチの三竿が効果的なプレーをしてGK以上の貢献だったとも思う。
解説は北沢さんだった。冷静な解説を久しぶりに聞いたような気がする。なぜなら、このところの平昌五輪の放送レベルが低すぎるからだ。
カーリングのルールがわかりました、これからも応援します、などというコメンテイターが堂々とギャランティーを貰えるのなら、こんな幸せな国はない。
カーリングチームのおやつがどれだけおいしいお菓子なのかは知らないが、プレーや戦術に対してのコメントはほとんどない。それがこれらの競技の進化を妨げているとしか思えない。
サッカーに対して厳しい世論は世界メディアのまねごとなのか・・・・
叩け、叩け、マスコミよ。サッカーはそれで強くなった。褒めて称える五輪競技はそれが終わってしまえばもう4年は無視するだろう。
どうなのか、マスコミの責任は大きいと思う。
鹿島はアウェイで勝った。貴重な勝ち点3だ。ピンチには大きなクリアを徹底した。セーフティファーストを心がけた戦術の意志統一だった。地道なプレーによって貴重なアウェイでの勝ち点3・・・・
来週Jリーグが始まればみんながやっと覚えたカーリングのルールなんてもう誰もが忘れているだろう。
なぜか・・・
それはマスコミの報じ方がまるで五輪と不倫が同じような扱いだからだ。
2018年2月21日 ACLグループH 第2節(於 水原WCスタジアム)
鹿島2−1水原三星
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