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2008年10月26日00:01

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秋の一日(柳窪おまけ編)

あ、忘れてた。
最近、《柳窪》では「柳久保小麦」という、戦前に作られなくなった品種が、篤志家の方々により再び作られ始めたんですって。
その小麦から作られた地粉を使って東久留米市内のうどん屋さんやパン屋さんが美味しいうどんやパンを作ってるそうです。
《地産地消》ですね。
背の高い品種なので、本来は藁葺き屋根用に昔から長い麦藁が珍重されていたそうな。
あくまでその副産物として「うどん」にしてたらしいけど、うどんにも向いていたんだね。
ただ背の高いぶん、倒れ易くて量産するには向いてなく、戦前の食糧増産政策により昭和17年以降作られなくなってしまったんですと。

話によると、およそ30年前までは田無、東久留米、東村山などは麦畑で青々としていたそうですねえ。
その頃、仕事で結構走り回ってたけど、気がつかなかったなあ、畑なんかに気がつかないほどストレスを抱えて仕事してたからね(T.T)

そういえば、“武蔵野台地”って水はけが良すぎて稲作に向かない土地なんですってね。“関東ローム層”なんて小学校で習った記憶がありません?
なにしろ「田無」って地名があるくらいですから。
雑木林が広がり、野菜や麦畑だけの農業がせいぜいだったらしいです。
それで仕方なく「うどん」が盛んに食べられたんだろうけど、「うどん」はつるつると口に入るから、よく噛めよく噛めと、“つるつるかめかめ”“鶴亀鶴亀”芽出たい!
で「うどん文化」が継承されて来たらしいよ(^-^)

あ、ようやく上野駅に着きました。
公園口に出たら、やっぱりすごい人混みです。
平日の三時だっていうのにねえ。
でも上野のお山はいつ来ても懐かしく楽しい場所です。
東京国立博物館、はて?覚えてないほどお久しぶりです。
平成館?
はじめまして(^O^)/
さあ、『大琳派展』に入りましょう!
(^0_0^)/~Asai

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