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2008年10月08日15:11

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秋雨に(結婚式のお礼ハガキ)

傘をさして歩いて帰るのは久しぶりな気がします。
だから、“ここのところ三、四週続けて月曜日が雨で、先週の水曜日も雨でテニスが出来なかった”から“これからゴルフレッスン受けてテニス”、なんて還暦を迎えてからゴルフまで始めたっていう呆れた夫人からの話をきいても、“ふうん”で、何しろ僕は三日に一度の仕事だから曜日でお天気を覚えてないんだよね。
お天気が三日周期で変わったりすると、ああ〜あまた雨かあ…って思うんだけれど。
変わりやすいお天気だからお互い、そこらでうたた寝なんかしないように気をつけようね。最近、ついうとうととソファでしちゃうんだ^_^;
疲れたらちゃんと毛布をかぶってねd(^-^)

いやいや、いや半畳の書斎の整理に疲れて…買い物に行って最後にコロッケとメンチを買って外に出たらシャワシャワっと降ってきて、慌ててかばいながら帰って来ました。

CDプレーヤーの説明書と、ある人からの絵はがきを見つけようと書斎を探し始めたらきりがなくなり、よけいに〈がらくた〉を広げてしまいました。
まあ、色々な物があって、あ、全部、紙だけどね、「新聞の切り抜き」「出せなかった手紙」「来信」「旨いもの、旅行・温泉、からだ・散歩の資料」…
この「資料」が曲者でねえ、パソコンを使ってプリントアウトする事を覚えてから増えてしまいました。

中には、二十歳の時の1968年の東京と三宅島の7、8月の天気と温湿度とか、社保庁からの、今年60歳から貰える「特別支給の老齢厚生年金」のお知らせなんてのもあって、時代の流れを感じましたよ。
あ、30歳の誕生日に結婚した時に友人に送ったハガキが一枚出てきたから、特別公開しましょう!
=^ェ^=

『お元気ですか!
やはり、武蔵野、東小金井では、自転車をこぐ子の息はあくまで白く、頬っぺはますます紅いのでありました。見なれぬ土畑の野菜の青さ、初めて身近になった雑木の濃い秋色―武蔵野では、赤い絆天が良く映ります―。
春を、既に身体にともしての私達の冬のはじまり。
喜びは気づくともなく、手のひらに丸くのり、毎日の食事と眠りは活気にあふれ、私達は安らかであります。
しかし、遊びの活性におきましては、これからの私達の工夫と努力によるものと、更ためて覚悟を新たにしております。
そして願わくば、私達の確かな記憶と現在が、絶えることなく発信できますように。
ありがとう。
昭和53年12月

(^0_0^)/~Asai



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