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2026年04月29日17:19

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りくりゅうは結婚するのかしないのか

ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート・ペアで金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来・木原龍一ペアが28日、都内で現役引退会見を行った。テレビ各局が番組内で伝えたほか、YouTubeによるライブ配信も行われた。

最後まで結婚するのかしないのかはナゾ?のまま彼らは引退後の夢を語ったが。

2月に日本記者クラブで記者会見を行った際司会者から、「りくりゅうのお2人は兄妹に見え、友人関係にも見え、夫婦漫才のようにも見える。りくりゅうは何が正解なの?一言」と2人の関係性についてコメントを求められていた。
 これに木原が「戦友じゃないですけど……」といい、三浦が「家族みたいになっている」と明かした上で、2人は「ご想像にお任せします(笑)」と述べていた。

家族になる=結婚じゃん、という人もいる。
まわりは結婚を望んでいる人ばかりだ。というかこの2人にとって結婚するのが幸せだと
信じている人たちがいかに多いか。

彼らがミラノコルティナオリンピックで前日の失敗を克服し逆転の金を獲ったときは日本中が感動した。
そこに至るまでの二人のやりとりも報道された。
死力を尽くし最高の演技をして氷上で抱き合い見つめ合っていた2人の姿を見ればどうみても彼らは心から愛し合ってるだろうと俗人は思ってしまうのだが・・

オリンピックがきっかけでりくりゅうの大ファンになり今度アイスショーを見に行くという女性陣、
「彼らは絶対結婚するべき。初めてペアを組んだときからぴったり息が合った、これは運命だよ。りくちゃんはまだ若いから他の男性とも付き合ってみたいだろうけど龍一くんのような相性のいい人はもう現れないと思う」

一方男性陣は「二人はもう男女の関係にあるのかな」とそこが気になる様子。
「ないでしょう。そんなこと考えてたら競技に集中できない」
「いやいや、だってずっと共同生活してたんだろ。自然にそういうことになるだろうよ。そっちの相性がいいかどうかも結婚のときは大事だ」と。

なるほど。

二人が結婚しようがしまいが他人がどうこういうことではない。
が、今後2人が日本のフィギュアペア競技の指導者としてずっと関わっていく同業者ということを考えると、もし結婚しても離婚することがないようにと切に思う。

なにより結婚を男女の恋愛関係を経てのゴールと考えるなら、りくりゅうは恋愛関係をすっとばして同志愛や親子愛・兄妹愛の域に達している。
二人は真逆の性格だという。神経の細やかな龍一に対して大雑把な璃来。慎重派の龍一と肝がすわっている璃来。
なのに2人は合う。この「合う」(相性)というのは理屈じゃないのだろう。
共通の目的にむかって切磋琢磨し、自分のダメなところ恥部も全部さらけ出してお互いの足りないところを補い合い頂点を極めた。

さて、その目的達成後の結婚というゴールは果たして幸せをもたらすのか。

似た者夫婦、まったく似てない真逆夫婦、友達夫婦、尊敬し合える夫婦・・夫婦のカタチはいろいろだ。
結婚生活が長い経験者として言わせてもらうと、りくりゅうは普通の夫婦が踏む段階の逆を行っている気がする。つまり普通は、男女の恋愛関係から結婚し家族のために協働し戦友のような関係性になっていくのだが、彼らは既にそういう関係に達しているのだ。

見合い結婚は少し違うと思うが、自由恋愛の末結婚する場合、恋に落ち愛し合っている段階では相手の欠点はあまり見えてない。相手によく思われたい、いいとこ見せたいために自分を偽っている場合もある。よく見せようとして背伸びして恋愛し、また相手にも自分の理想を期待しゴールインする。でも実際夫婦になってみるとそんな虚勢はつづかない。なんだこんな人だったの?全然できてないじゃん?ってことになる。
なにより子育てが始まると夫婦は男と女ではなくパパとママになってしまい夫婦はお互い見つめ合わなくなる。ただしそれは悪いことではない。家族になって起こる数々の問題。その解決のために夫婦は協働する。単独ではできないことを団結しお互い不足している部分を補い合う。同志というか戦友になっていく。異性としての魅力はなくなっても家族としてのパートナーシップが別の情愛を生む。ただし家族のために協働できない相手とはパートナーシップが結べない。つまりワンオペ。そうなるとなんのために夫婦でいるの?ということになっていく。

問題は子どもが巣立ち家族が再び2人になったとき相手に向き合えるかだ。今までは共通の目的や問題解決のために同じ方向を向いていたからお互いを見つめ合うことをせずに済んでいたのだ。1対1で向き合うとなるとなかなかしんどい。結果熟年離婚する人も多い。
その場合はもう向き合わなくていいのではと私は思っている。お互い同じ方向あるいは別の方向を向いたまま(お互いの興味ある方向を向いて)横並びで一緒にいれば、と最近は思っている。興味のない相手と対峙するのはしんどい。かみ合わない会話もしんどい。それでも有事には協働する。パートナーシップや情がある。それでいいかと。

欧米では夫婦に男女の恋愛感情がなくなれば離婚といわれるけど日本はそうではない。男女は家族になってからの関係性の方がずっと長いので(恋愛期間はすごく短い)、愛のカタチが変わっていく。
りくりゅうの愛のカタチは一般男女と逆をたどっているので、もし結婚したら、熟年夫婦のような達観した結婚生活になって新鮮味はないが公私ともにベストパートナーになるかもしれない。
でも、いままで私生活を犠牲にして競技にすべてをかけてきたのだから、引退したら別々のパートナーと結婚し親戚づきあいのような関係をつづけていくのもいいかも。

愛するということは自分より相手の幸せを願うこと。たとえ相手が自分のものにならなくても。




りくりゅう「最後まで私たちらしい会見でした」SNSでも「第2章応援しております」などエール
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=8767094
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