新年深夜に再放送していたドラマ10「大奥」��~��を録画したのを観る。よしながふみの傑作を今年のNHK大河「べらぼう」の脚本家・森下佳子が描いている。
放送時は途中から見たのでseason1を全編通しで観たかった。とくに5代将軍綱吉(仲里依紗)と柳沢吉保(倉科カナ)、大奥総取締・右衛門佐(山本耕史)は強烈だった。
その後amazonプライムで映画「二人の女王メアリーとエリザベス」(2018)を観る。
https://www.bitters.co.jp/2queens/story.html
本当にたまたまなのだが、この2つには意外な共通点があった。
女が国家の頂点であるという設定。その国の一番の権力者の一番重要な使命が”セックス→世継ぎを産む”ことだという不条理。当然愛がなくてもセックスすれば子どもができるがそれは快楽を超えて苦行でしかないという皮肉。身も心も満たされたいという人間の究極の欲。しかしどちらか一つしか叶わぬなら人は迷わず心の充足つまり「愛」を願う。
男と女の属性の違い:たとえば権力欲や性欲、思考や感情の所在を男女で入れ替えたとしても結局子を産むことは女しかできないわけで、その種をつけるのは男しかできないという原初的なところはどこの国もどの時代も何も変わらない。そして、その原初的機能さえ備わっていない人(産めない女、種無しの男)の辛酸も何ら変わらないのだ。
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