【「為(な)し合わせ」とは】5444
小林正観
生きていくうえで足りないものはありません。
人に必要なものはすべて神様から与えられています。
実は私たちの誰もが「満ち足りた幸せの海の中」で生きているのです。
しかし、私たちは未熟なので「あれが足りない」「これが足りない」「あれも欲しい」 「これも欲しい」と死ぬまでずっと言い続けています。
けれども、あなたに本当に必要なものは身のまわりにすべてそろっている、ありがたくて感謝してもし切れないほどの状況で生きていることに、早く気がついたほうがいい。
私たちは、「休みがもっと欲しい」「もっと寝ていたい」と言いますが、人間の臓器は まったくお休みをしていません。
もちろん夜も寝ていないし、日曜日になったらお休みをするということもありません。
私たちは、この心臓やすい臓、肝臓、腎臓たちに感謝することもなく、「なぜ自分の欲しいものが手に入らないんだ」と嘆いている。
けれども、こうやって笑顔で働けているのも、私のすべての臓器や細胞のおかげなのです。
臓器に限ったことではありません。
私が今笑顔で生きていられるということは、すべてありとあらゆる存在の人から「為し合わせ」(お互いにしてあげることで「幸せ」という意味)をいただいているからなのです。
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「しあわせ」の語源は「為し合わせ」。
お互いにしてあげることが「幸せ」の本質だからだ。
自分の力だけを頼りに生きていこうという人には、人は集まらない。
自分の力なんてたいしたことがない、と思っている人は、まわりに支えられて生きていることが分かっているので謙虚。
謙虚であるということは、「感謝」すること。
感謝する人の元にはたくさんのよき仲間が集まってくる。
そして、「喜ばれる存在」となる
。
これこそが「人生の目的」であり、「幸せの本質」。
以上、(ありがとうの神様/ダイヤモンド社)より
相手の喜ぶことをお互いにし合うこと。
すると、お互いに「ありがたい」と感じる。
つまり、し合うという行動が、幸せな状態。
幸せの本質は「為し合わせ」…。
自分の身体にも、周りの人たちにも、感謝する人でありたい。
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