「秘密の花園」 朝井まかて、日本経済新聞出版。
図書館で予約して読みました。
秘密の花園ってタイトルがめちゃくちゃしっくりくるかと言われると正直ちょっと微妙な気がする。予想以上に読み終わるのに時間かかったのは、知識がないのと専門的というか難解な文章だったから。でも名作ですよ。
勝手なイメージなんですが、滝沢馬琴=年寄り、(表現悪くて申し訳ないが)なんですよ、私の中では。若い頃から最後までをしっかり描いてくれていて、最後の最後で武士の家の人なんだと再認識させられた。学がないからこそ、こういう作品読んで素直にその人の生い立ちに思いを巡らせる。
それにしてもこんな難解な作品、新聞連載で毎日読んでる人はスゴいな、私だったら間違いなく次の日になったら読んだ内容忘れてるよ。
100点満点中69点。
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