「霧島から来た刑事 トーキョー・サバイブ」 永瀬隼介、光文社文庫。
シリーズ第2弾。
古賀さん、第2弾になって弾けっぷりがアップしたな。
半グレから始まり新興宗教、政治家、元刑事が直面する事件がヘビーなはずなのに、軽く読めるのがこの作品のすごさだと思います。決して悪口ではなく、文章の上手さだと思います。個人的には八田の秘書になるというラストを読みたかったが、普通に考えたらこのラストが正解でせう。でも朝倉と八田が絡む話は絶対に書けると思うし、この二人が絡む話なら面白くなるというのは正解だと思うので、是非シリーズ第3弾をお願いいたします。
100点満点中70点。
ログインしてコメントを確認・投稿する