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2024年04月15日07:37

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2024書評130(2024年度88冊目)

「霧島から来た刑事 トーキョー・サバイブ」 永瀬隼介、光文社文庫。

シリーズ第2弾。

古賀さん、第2弾になって弾けっぷりがアップしたな。

半グレから始まり新興宗教、政治家、元刑事が直面する事件がヘビーなはずなのに、軽く読めるのがこの作品のすごさだと思います。決して悪口ではなく、文章の上手さだと思います。個人的には八田の秘書になるというラストを読みたかったが、普通に考えたらこのラストが正解でせう。でも朝倉と八田が絡む話は絶対に書けると思うし、この二人が絡む話なら面白くなるというのは正解だと思うので、是非シリーズ第3弾をお願いいたします。

100点満点中70点。
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