「検察官の遺言」 紫金陳、大久保洋子訳、ハヤカワ文庫。
本日3冊目。
電子書籍。
海外作品と思えないくらい読みやすい。苦手な海外作品に少し慣れてきたのも理由の一つなんだろうが、それにしても読みやすい作品、しかも最初から最後まで飽きさせず且つインパクトあるシーンの連続。かなりヘビーな真相&イヤな事件、権力者の理不尽ねパワーに怒り通り越して呆れました。
まあ、裏を返せば苦手な海外作品が読みやすいってことは重厚感に欠けるってことなんだろうが。私にとっては名作ですね。
年末恒例のミステリーランキング、トップ10入り確定ですね。
100点満点中71点。
ログインしてコメントを確認・投稿する