mixiユーザー(id:22004800)

2024年04月06日19:46

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2024書評117(2024年度77冊目)

「春休みに出会った探偵」 大崎梢、光文社。

本日1冊目。

帯に書いてあった通り、ちょっと切ない、最後までしっかり読んだ方が作品の本質を味わえると思います。

正直最初は、中学生2人がこの世代の大人と普通に接する、もっと年輩の大人なら逆にあり得るが、この世代は意外とリアリティーさがないかな?と思いながら読んでいたんですが、この作品のキーになるこの3人の関係性が全く違和感なく、スムーズに作品の世界観に入れた。まあ、狭い世界でよくこんなに事件起きるなと思いましたが。

事件の真相は意外性もあり、さすが大崎さんでしたね。読んで損はない作品だと思います。

100点満点中70点。
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