「テミスの不確かな法廷」 直島翔、角川書店。
このちょっと癖のあるキャラがこの作品に上手くハマっていたと感じました。癖のあるといっても個性が強いという意味で、濃いキャラじゃなかったのが、私からしたら当たり。
3つの話だと圧倒的に最初の話が好み。失礼な言い方承知で書くなら、都会より地方の方がリアリティーさ感じる真相。やはり市長や政治家が変な権力持ってるとこういう展開になるんじゃないのって思っちゃう。
個人的には主人公に反発する、いわゆる敵キャラを出してシリーズ化していけばもっと話題になるのかなと感じました。
100点満点中69点。
ログインしてコメントを確認・投稿する