「虎に翼」

NHKの朝ドラで”虎に翼”というドラマが始まった。女性裁判官の話だが、そもそも「虎に翼」という言葉ははるか昔の天武天皇に掛けられた言葉だ。
天智天皇が病気になった時天智の弟である大海皇子は”病気平癒の祈願”と称して吉野へ下る。このことを人々は”虎に翼を付け野に放つようなものだ”といった。
このことは日本書紀に書かれている。
天智が死んだあと天智の息子である大友皇子と大海皇子の間に内乱が起きる。いわゆる古代最大の内乱と言われる壬申の乱だ。大海皇子が勝ち天武天皇となる。
このことは以前書いた。
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今回の朝ドラの”虎に翼”はどのように使われるのだろうか。