昨日(19日)新聞(朝日)を見ていたら吉田喜重の追悼記事があった。12月8日に亡くなり、享年89歳だそうだ。そんな歳だとは思わなかった。吉田喜重について書いたことがあったように思ったので調べてみたら、一柳彗氏が亡くなったとき吉田喜重監督の”エロス
佐川一政が先月末なくなっていたという記事があった。佐川一政という名前に聞き覚えのひともいるだろう。彼は”パリ人肉食事件”の犯人である。私はこの件について以前書いたような記憶があるので探してみたが見つからない。内容は唐十郎について書いたことが
このところ日本でもISSが良く見える。私も撮ってみたが、一発勝負なのでなかなかうまくいかない。マニアックな人は望遠レンズで本体の形状がよくわかる写真を撮られる。12月8日に広角レンズで動画を撮ってみたが、うまくいかなかった。時間は西の端から東の端
以前日本ではドラマでの老人役の芝居がヘタだ。ということを書いたことがある。 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981203902&owner_id=39904538 今やっている「鎌倉殿の13人」でも同様だ。今日(11月27日)には源実朝が公暁に殺されるシーンがあっ
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」という映画を見た。(NHK-BS)2008年制作、監督:デヴィット・フィンチャー、主演:ブラッド・ピットとなっている。内容は老人で生まれてどんどん若返り赤ん坊になってしまうという荒唐無稽な話だがいろいろと考えさ
明日(22日)は5回目のワクチン接種の日だ。今回のワクチンは2価ワクチンというもので従来株とオミクロン株に効果があるのだそうだ。私はワクチン接種のあと3日ばかり発熱で寝込むので2価ワクチンというと副作用も2倍になるのだろうか・・・憂鬱だ(*_*)ちな
私はずっと若いころから腰痛があり、整形外科で診察や治療を受けてきた。その診察の結果私の腰骨は背骨の位置が普通の人より高い位置にあるらしい。そのせいで腰痛が起きるということらしい。大体年に1,2度は腰痛が出る。今回も11日に痛みが出て今日17日には
「贋作の誘惑」(NHK-BS)という番組を見た。大変面白かった。ヴォルフガング・ベルトラッキという稀代の贋作師が登場する。彼は著名画家の贋作で40億円を稼いだそうだ。彼は贋作師として捕まり数年を刑務所ですごし、現在はスイスにアトリエをかまえて実名
「ストックホルムケース」という映画を見た。2018年製作 カナダ・スウェーデン合作 となっている。これは”ストックホルム症候群”の語源となった1973年の実際の事件をもとに作られた映画だ。ストックホルム症候群とは 加害者と被害者の間に好意や共感
「怒りの日」という不思議な映画を見た。1943年デンマーク映画となっていて、ベネチア映画祭審査員特別賞受賞となっている。たぶん修正されているのだろうけど、モノクロの大変きれいな映像となっている。1943年といえばヨーロッパは戦争まっただ中で
浅草へ行ったときはたいがいこれを撮る。言わずと知れた歌舞伎の「白波5人男」だ。*セリフはすべてhttps://jp-culture.jp/shiranami/からコピー日本駄右衛門問われて名乗るもおこがましいが 生まれは遠州浜松在えんしゅうはままつざい 十四の時に親に離れ
現代音楽家の一柳 彗氏が亡くなった。私はずっと若いころ一時現代音楽にハマったことがあった。当時ジョン・ケージやオリビエ・メシアン、一柳 彗、武満徹などの音楽をよく聞いた。さらに映画音楽などの作品も数多くあり、映画とともに音楽が耳に残っている。
今年もまたノーベル賞の季節がやってきた。今年は日本の研究者も候補に挙がっているらしい。どうなることやら。”科学”と”技術”という言葉がある。”科学”の研究と”技術”の研究はどう違うのだろうか。簡単に言うと科学の研究は役に立たない研究が多い。
先日ジャンリュック・ゴダールが亡くなったが、そのゴダールの作品である「女と男のいる舗道」を見た。この映画もずっと昔に見たが、内容はほとんど覚えてなく、どこか全体がポートレート写真のようなイメージの記憶しかなかった。今回見直してこれもゴダール
先日ジャンリュック・ゴダールが亡くなったが、ゴダールとともにヌーベルバーグを代表する映画監督のフランソア・トリフォーの初期の作品「大人はわかってくれない」を見た。この作品もずっと昔見ていたので50年ぶりぐらいに見直した。細かいところは忘れて
自民党の二階俊博元幹事長が”黙って手尾合わせてみおくれ”とか”国葬を欠席する者は賢くない”とか”終わったら反対していた人たちも、必ず良かったと思うはず。日本人なら”などと言っているが、自分たち国会議員の能力のなさ、レベルの低さをさらけ出して
ジャンリュック・ゴダールが亡くなった。91歳だったそうだ。大往生ともいうべき年齢だが、実際はスイスでの安楽死らしい。すべての既成概念を否定した反骨の人ゴダールらしい。私のように70年代の映画ファンにとってゴダールはカリスマだ。先日ジャンポー
海外のドラマで、ある若いジャーナリストが大学の不正をつきとめて告発しようとする番組を見た。彼はネットに大学は学生から金を集め、実業家が詐欺まがいで大学を食いものにしようとしているのを投降する。このドラマを見て”海外でも大学が実業家の食いもの
今年もまた8月15日が来た。日本が戦争に負けて77年が過ぎた。我々の社会はあの戦争からなにを学び何を手にしてきたのだろうか。戦後の平和と繁栄はあの戦争から学んだものだろうか。以前安倍晋三はさかんに”戦後レジームからの脱却”という言葉を使ったが
「パリは燃えているか」という映画を見た。映画があることもその内容も知っていたが、いままで見たことはなかった。全編3時間の長い映画で途中インターミッションがある。アメリカ・フランスの合作映画でオールスターキャストの超大作である。昔懐かしい俳優
バブル崩壊後の10年は”失われた10年”といわれた。しかしこの言葉には”さあこれから取り返すぞ”という意気込みも少しは感じられた。そして”20年”になり、いまや”失われた30年”といわれるようになった。その言葉には”あきらめ”が見える。なに
白井聡著の「永続敗戦論」には北朝鮮問題にも言及している。北朝鮮は様々な問題を抱えている。国際的には”ミサイル問題””核兵器問題”があり日本とは”拉致被害問題”がある。日本とは国交正常化交渉が進展しないのはなぜか。日本における北朝鮮問題の最重
白井聡著の「永続敗戦論」には戦後の日本の様々な問題を解析してあり、関わる法律や条約、あるいは左翼、右翼、保守、革新などの論客の意見などを紹介してある。その中のいくつかを紹介したい。日本では戦争に負けた後それまでに獲得した領土をすべて返還させ
日本の政治権力がアメリカに媚びへつらい言いなりになっている限りアメリカの占領政策はこの先も続いていく。戦前は「天皇陛下の赤子たる臣民」であったが戦後は「アメリカに愛され庇護される日本」になったのは「共産主義から守り、天皇を守ったアメリカ」と
「日本国憲法」はアメリカの草案により占領開始後早々に(1945年11月3日)交付され翌年5月3日に施行された。平和憲法というがその内容は二度ととアメリカにたて付くことが無いように決められたものだ。天皇の権限をすべて剥奪したうえで象徴天皇とすることで
アメリカは日本を占領統治するために天皇制を残したが、その構造は アメリカ → 天皇 → 国民とすることで統治した。マッカーサーと昭和天皇の会談時の有名な写真があるが、端的にそのことを表している。昭和天皇は燕尾服で直立不動の姿勢であるのに対しマッ
ひるがえって日本はどうなのか。日本の近代国家の始まりは明治維新からである。それまでは日本は藩に分割され、藩主がその藩を経営し、江戸時代は徳川幕府が藩主を統括していた。徳川幕府が弱体化してくると長州や薩摩が取って代わろうとして徳川幕府を滅ぼす
少し前にKiminonawaさんからおすすめのあった白井聡の「国体論」を入手したので読んでみた。私は書店で手に取ってパラパラ見て買うのが好きなので、3軒ほど書店を回って探したがいずれも見つからず、ネットで購入した。「国体論」とついでに「永続敗戦論」と
”レ・ミゼラブル”というテレビドラマを見た。1週2時間ドラマで4週連続の続きもので合計8時間の大河ドラマだ。”レ・ミゼラブル”は子供のころ子供向けの”ああ無常”という本を読んだ記憶があるが、主人公がジャン・バルジャンという名前で親切な修道院
少し前にKiminonawaさんからおすすめのあった白井聡の「国体論」をようやく入手したので読んでいたところ、安倍元総理の銃撃事件が発生してたいへんおどろいた。しかしテレビや新聞などでの報道や著名人のコメントなどを見ていて、ちょっと違和感を覚えたので