不思議な話をひとつ

不思議な話をひとつ。

中古のピアノの上にいろんな書類が積み上がっている。銀行からの書類や保険関係のもので、ろくに読みもしないでポンと置くだけ。それは山積みになっている。
先日からそれらの整理を始めた。その途中で、アレなんと呼ぶのかファイルに収めるために書類にパチンと２つ穴を開ける道具が必要になったんです。
ところがいくら探してもないの。そこで昔もよく探していたのを思い出した。多くの場合、5年前に他界した次女が勝手に使用してそのまま手元に置いていたケースが多かったんですね。ある日文句を言ったら、あれは自分が買ったのを、いつの間にかアンタが自分のものにして使い始めたのよ と主張。そんな事を思い出しながら探したけど、やはり見つからないので、諦め就寝しました。
今日足らないフォルダーや､あの書類に穴を開ける道具を買いに近所の文房具店に行く準備しながら、立ち上がった時丸いテーブルの向こうの箱の陰に、何とあれほど探していた穴を開ける道具が鎮座しているじゃありませんか。
就寝前に確認した時は無かったのに。
ビックリしたものの、直感したのよ。
絶対次女だとおもった。

ありがとう。