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2024年03月25日05:32

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ホームシアターが映画館を凌駕する時代は、もうすぐだと確信できます。「ガンパウダー・ミルクシェイク」(2021)をシアタールームで再見して思う。

この「ガンパウダー・ミルクシェイク」を見るのは3度目かな。最初はDVDのレンタルで見て、しばらくしてスター・チャンネルで放送したからハイビジョン(49インチ)で見ました。このときは英会話の教材にしたので、セリフに注目しながらじっくり見ているもので、その回だけで2回以上見たとも言えます。

そして今回池島ゆたか監督の発案で、BD−Rに焼いてシアタールームで見直そうということになったのでした。ここ数年、毎月シアタールームを借りて私的上映会を行っているわけですが、やはり室内を真っ暗にしてスクリーンで映画を見るという行為が、“映画を見る”ということだと納得しています。

映画館が35ミリフィルムでの上映を止めてデジタル映像に転じていったのは、日本では2000年以降ということです。しかし当初は、映像をブルーレイに収録してそれを上映するデジタル上映も映画館によってはかなりの数ありました。それどころかVHSに収録した素材をDVD−Rに焼き、それをデジタル上映だと公言していた映画館もあったほど。

少なくとも僕は、109シネマズ川崎で「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」をブルーレイ画質で見ています。この映画は2010年8月公開ですから、一流シネコンでもその程度のデジタル上映だったわけです。←それから数年、上野オークラではVHS素材からの映像で通常料金を取るデジタル上映を続けていました。最近はもう止めているとは思うけど、行ってないから不明です。

前置きが長くなりましたが、今回「ガンパウダー・ミルクシェイク」を見直したところ池島監督から、“やはりDVDで見たときより数倍面白かった”とのお言葉を頂いたわけです。僕もBD−Rで保存しておいて本当によかった。

念のためここで確認しておきますが、シアタールームでの上映は最大2Kのブルーレイ上映です。ときどきはDVDレベルの場合もあります。それでも市販されているDVDなら、そこそこ画質はしっかりしています。それが片面2層のソフトで2時間以内なら、ほぼ“映画館で見た”感覚で楽しめるでしょう。

今回、池島監督はDVDをご自宅のテレビで鑑賞していたことから、シアタールームの暗闇の中でのブルーレイ画質に“満足感”を覚えたということ。←音量をもっと上げていたらベストだったようです(笑)。

それにしても(と映画の内容に移ります)、カレン・ギランというお嬢さん(公開当時33歳)は、身長が180センチもあるんですね。163センチ(何時の測定かは不明)のクロエ・コールマンちゃんの倍くらいあるように感じました(写真3参照)。

カレン・ギランは“女ジェームズ・ボンド”を演じたいと言ってるそうですね。バーバラ・ブロッコリさん、ぜひ実現を! イオン・プロが実現しないなら、イオン・シネマあたりが資金提供してやりなさいよ(笑)。あるいはクロエ・コールマンちゃんが大きくなったとき(22歳とスリー・クォーターぐらい)に、カレン・ギランを母親役にしてこの「ガンパウダー・ミルクシェイク」をリメイクするのがいいかも。

そしてあのジャニス・ジョプリンの歌声を、ふたたび映画館に鳴り響かせてほしいと思います。あの時代の“名曲”を並べただけで1970年代がよみがえると安易に考える映画製作者たちよ、音楽へのオマージュはそんな簡単にはいかんのですよ。おっと、これはまた別の映画の話でした。ああ、ミルクセーキが食べたい! 弾丸抜きで。
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