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2024年03月23日07:07

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陽は舞い踊る甲子園2024〜15〜アゲアゲホイホイ

アゲアゲホイホイが止まらなかった。昨年の春もこの応援で一気に決勝まで駆け上がった報徳学園。今日は平日にも関わらず大勢の応援団が詰めかけ、チャンスになると始まるアゲアゲホイホイの振り付けをしている人は外野席にも大勢いた。

相手は愛工大名電。先発投手は報徳が今朝丸君、名電が伊東君。ともに背番号10の投手だったが前評判通りの素晴らしいピッチングを披露した。その中にあって報徳の守備の固さが目立ったこの試合。3回の2死1塁からライト前ヒットでの3塁封殺。4回には2死2塁から1塁線を破らんかという打球を1塁手が好捕。失点を防いでいく。

しかし6回、名電は2死2塁から宍戸君のしぶといセンター前ヒットで1点を先制。報徳もこれまでチャンスは何度かあったもののなかなか得点には至らずこの先制点は試合を大きく左右することになるかと思われた。しかし7回、2死1塁の場面でピッチャーの今朝丸君に替えて代打の貞岡君が打席に入ると1塁走者が盗塁。ここでキャッチャーの2塁送球が逸れて走者は3塁まで進塁する。アゲアゲホイホイの音量が増す3塁側。そしてこの貞岡君がレフト線へポトリと落ちるタイムリーで同点。

報徳は8回にも2死から連打で2・3塁というチャンスに再びアゲアゲホイホイがさく裂するが無得点。結局延長タイブレークに入った。

先攻の名電はバント成功の後、申告故意四球で満塁策。その後犠飛で1点を入れるがその裏の報徳のバントは1塁側へ。1塁手がこれを取って3塁へ強い送球。タイミングはアウトだったが送球がワンバウンドとなって3塁手がこぼしており野選が記録されて無死満塁。そして押し出しと斎藤君の安打でサヨナラとなった。

試合はまったくの互角。試合を分けたのは守備力の差だったのかもしれない。



2024年3月22日 第96回選抜高校野球 1回戦(於 阪神甲子園)
愛工大名電
000 001 000 1 = 2
000 000 100 2x = 3
報徳学園

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